【1980年代編】大人が面白いと思えるオススメのマンガ

こんにちは。 かれこれ35年以上マンガを読んでいるみやんと申します。

このページでは、1980年代に連載が開始されたマンガの中から、「自分の知人・友人におすすめできる」と思える作品を紹介しています。

・対象が膨大になるのを避けるため「少年誌」で連載されていた作品は対象外としています。
・女性向けのマンガをこれまで読んで来なかったので、現状入れていませ。(今後読んで追加していく予定)

※別の年代を見たい方はこちら↓

作品の連載開始時期
全年代 (レビューなしの簡易版 )
2010年~2020年代
2000年代
1990年代
目次

1980年代連載開始作品

ベルセルク / 三浦建太郎 (未完)

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連載開始:1989年
(作者死去により未完。既刊40巻。41巻まで刊行予定)
掲載誌:ヤングアニマル
舞台:中世ヨーロッパをベースにした架空の都市、国。

圧倒的な画力と描き込み、重厚なストーリで描かれるダークファンタジー海外のファンも多し。

レビュー/感想

20年ほど前にベルセルクに出会ったときの衝撃といったらそれはもう・・。

16巻くらいまで出ていたでしょうか。夜中に一気読みしていたのですが、枕元に重ねてある単行本を見て「まだこんなに読めるぞ」とめちゃくちゃ興奮したのを今でも思い出します。

今から読む人は、40巻分も楽しめるのだから、めちゃくちゃうらやましいです。

作者が亡くなってしまって続きは読めませんが、それでもやっぱりおすすめします。

作者の他作品
王狼
王狼伝
ジャパン
※上記3作は原作「武論尊」。電子書籍化されておらず、一部は中古でしか入手できない。作者の死に際して、「ヤングアニマル ZERO」にてリバイバル連載中。(2021年9月時点)
ギガントマキア (ヤングアニマル 2013年 全1巻)
など。

マスターキートン / 浦沢直樹 (全18巻)

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連載開始:1988年 (完結済み 全18巻)
掲載誌:ビッグコミックオリジナル
舞台:英国

・考古学で自説の論文を発表することを目標にしている「大学講師」
・イギリス空軍の特殊部隊SAS出身
・保険会社の下請け調査員

3つの顔、経歴をもつ主人公が、主に保険調査の過程で、さまざまな事件に遭遇、解決していくドラマ作品。

レビュー/感想

※再読予定のため、準備中。


作者の他作品

パイナップルARMY (ビッグコミックオリジナル 1985年-1988年、全8巻)※原作:工藤かずや
YAWARA! ビッグコミックスピリッツ 1986年-1993年、全29巻)
Happy! ビッグコミックスピリッツ 1993年-1999年、全23巻)
MONSTER (ビッグコミックオリジナル 1994年-2001年、全18巻)
20世紀少年 (ビッグコミックスピリッツ 1999年-2006年、全24巻)
PLUTO (ビッグコミックオリジナル 2003年-2009年、全8巻)
BILLY BAT (モーニング 2008年-2016年、全20巻)
など。

寄生獣 / 岩明均 (全10巻)

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連載開始:1988年 (完結済み 全10巻)
掲載誌:アフタヌーン
舞台: 日本

空から飛来した謎の生物に浸食された者が、どこからか 「この種(人間)を食い尽くせ」という使命を与えられ、人間を捕食するようになる。

主人公もこの謎の生物に襲われるが、何とか頭部への到達は阻止。しかし、右腕が寄生生物となり、奇妙な共同生活が始まるのであった。

レビュー/感想

おもしろいマンガ」「完結済みおすすめマンガ」などで必ず目にする作品。連載終了から25年以上経ってるのに、これだけ色んなところで名前が出てくるというのが、やはりこの作品のレベルの高さを物語っているでしょう。

文句なく名作(というかもはや伝説級)ですし、ストレートにめちゃくちゃおすすめですが、グロい描写があることは知っておいた方が良いでしょう。

作者の他作品
風子のいる店 (モーニング 1985年-1988年、全4巻) ※電子書籍なし。中古のみ。
骨の音 (短編集。1990年、全1巻)
七夕の国 (ビッグコミックスピリッツ 1996年-1999年、全4巻)
ヘウレーカ (ヤングアニマル嵐 2001年-2002年、全1巻)
ヒストリエ (アフタヌーン 2003年~連載中)

ゴリラーマン / ハロルド作石 (全19巻)

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連載開始:1988年 (完結済み 全19巻)
掲載誌:ヤングマガジン
舞台: 日本

クセが強くて喧嘩も強い、そしてなぜか全く喋らないゴリラに似た顔の高校生池戸定治いけどさだはる」と、不良グループたちの物語。

レビュー/感想

主人公が全く喋らないという、極めて異質な作品。それでいてギャグ系という。

私はリアルタイムより少し後の世代ですが、それでも「面白い」と仲間内で話題になりましたし、同世代の友人はみんな読んでいました。(1970年代生まれのマンガ好きのほとんどは読んでいると思う)

作者である『ハロルド作石さくいし』のファンを公言する著名人も多いですが、のちに有名になった『BECK』よりも恐らくゴリラーマンがきっかけでしょう。

<ハロルド作石ファンの著名人>

・奥田民生
・伊集院光
・蝶野正洋
・ケンドーコバヤシ
・高橋茂雄
・有吉弘行

ラストは誰もが「!!」となること間違いなしの、昭和~平成初期にかけての名作。

作者の他作品
バカイチ (ヤングマガジン 1994年-1995年、単行本全4巻)
ストッパー毒島 (ヤングマガジン 1996年-1998年、全12巻)
BECK (月刊少年マガジン 1999年-2008年、全34巻)
7人のシェイクスピア (ビッグコミックスピリッツ 2009年-2011年 全6巻)
※一部完のあと、ヤングマガジンへ移籍し「7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT」に改題して連載開始されたが、休載中。
RiN (月刊少年マガジン 2013年-2016年、全14巻)

F / 六田登 (全28巻)

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連載開始:1986年 (完結済み 全28巻)
掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
舞台: 日本

大企業『赤木グループ』創始者のめかけの子として生まれた主人公「赤木軍馬」。金持ちの息子として破天荒な毎日を送っていた軍馬は、ある日、家を飛び出し、機械いじりが得意な「大石タモツ」を連れ出してフォーミュラレースの世界に足を踏み入れるのであった。

レビュー/感想

親と子の確執、見えない絆。 男と女の恋、そして愛。生と死。登場人物たちが命を燃やしながら、作者とともに人生に挑む、そんな表現をしたくなる傑作中の傑作。

そこそこ序盤に出てくる、とあるシーンは、私のマンガ人生の中でも最上位の「ショッキングなシーン」。大人になってからもう一度読むと、さらに胸に刺さります。

私自身、車やレースに興味が無いタイプなのですが、この作品は本当に好きなので、「F1とか興味ない」と思っている方でも面白く読めると思います。

作者の他作品
ダッシュ勝平 (週刊少年サンデー 1979年-1982年、全17巻)
ICHIGO 二都物語 (ヤングサンデー 1990年-1994年、全10巻)
バロン (少年サンデー 1991年-1993年、全8巻)
ヤングマン (ビッグコミックス 1993年-1995年、全8巻)
シネマ (ビッグコミックス 1998年-1999年、全4巻)
頼むから静かにしてくれ (モーニング 2003年-2004年、全3巻)
F REGENERATION 瑠璃 (週刊オートスポーツ 2003年-2006年、全12巻)
F FINAL (ベストカー/ケータイ★まんが王国』同時連載 2009年-2011年、全3巻)
など、他多数。

お~い!竜馬 / 小山ゆう・武田鉄矢 (全23巻)

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連載開始:1986年 (完結済み 全23巻)
掲載誌:ヤングサンデー
舞台: 幕末の日本

坂本龍馬の幼少期から死までを、一部創作も交えながら描いたもの。

レビュー/感想

私はずっと歴史に対して苦手意識があったのですが、この作品を読んで平気になりました。

創作も入っているので、歴史・幕末マニアからは賛否両論あると思いますが、そうでない方で「坂本龍馬とか幕末とか興味ある」って人はこのマンガから入るのがおすすめです。

40年以上もさまざまな長期連載を続けてきた『小山ゆう』先生の作品なので、たとえ歴史ものであろうとも、面白く読めるんですよ。

Wikipediaの「概要」にある楽屋話?が色々と面白いので、ぜひ読んでみてください。 ⇒ Wikipedia:お~い!竜馬

作者の他作品
おれは直角 (少年サンデー 1973年-1976年、全14巻)
がんばれ元気 (少年サンデー 1976年-1981年、全28巻)
愛がゆく (少年ビッグコミック 1981年-1984年、全12巻)
ももたろう (ビッグコミックスペリオール 1993年-1994年、全10巻)
あずみ (ビッグコミックスペリオール 1994年-2008年、全48巻)
AZUMI~あずみ~ (ビッグコミックスペリオール 2008年-2014年、全18巻)
雄飛 (ビッグコミックスペリオール 2014年-2018年、全16巻)
颯汰の国 (ビッグコミック 2019年~連載中)
など、他多数。

風子のいる店 / 岩明均 (全4巻)

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連載開始:1985年 (完結済み 全4巻)
掲載誌:モーニング
舞台: 日本

吃音症きつおんしょうの高校生「風子」が喫茶店でアルバイトをしながら、様々な人と交流を持つことで少しづつ大人になっていく物語。

レビュー/感想

寄生獣で有名な岩明均の、初の雑誌連載作品。

どんな人でも、場所が変われば自分への評価が変わる、ということがよく描かれていると思います。

若いときは「不思議な魅力をもった作品だなぁ」と思っていましたが、年をとって読み返すと、『確かにそうだったなぁ』と妙に納得するところが大いにありました。

職場や学校に対して「自分の本当の場所はここじゃない』と思っている方、とくに若い方に一度読んでみてもらいたい作品です。異世界に転生しなくても、自分の場所ってのが、一歩踏み出せばきっとあるんですよ。

作者の他作品
※寄生獣の項を参照

西遊妖猿伝/諸星大二郎 (連載中)

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連載開始:1983年
掲載誌:月刊スーパーアクションなど
舞台:7世紀ごろの中国大陸

西遊記をモチーフに、諸星大二郎独自の要素が織り込まれた作品。

レビュー/感想

一部から絶大な支持を得ている諸星大二郎の長編作品。

私は諸星大二郎にさほど詳しくないので、説明はWikipediaから引用。

主に古史古伝に題材をとり、異形の存在によって日常の価値観や世界観を転倒させるような作品を多数発表している。また日常の不安を形にしたような寓意的ぐういな作品も得意とする。作品にはクトゥルー神話の間接的影響も随所に見受けられる。

Wikipedia:諸星大二郎

諸星作品はミステリー、SF、ホラー好きが愛好しているイメージがありますが、西遊妖猿伝は「西遊記」がベースになっており、且つ長編作品なので入りやすいです。

とは言えやはり、常にどことなく漂う不思議な感覚と、それへといざなう描写が魅力。王道ベタベタ漫画から一歩踏み出したい方におすすめ。

作者の他作品
暗黒神話 (少年ジャンプ 1976年、全1巻)
孔子暗黒伝 (少年ジャンプ 1977年-1978、全1巻)
マッドメン  (月刊少年チャンピオン 1975年-1982年、全1巻)
妖怪ハンター (少年ジャンプなど。1974年~ 複数シリーズがあり、不定期掲載)
栞と紙魚子 (眠れぬ夜の奇妙な話のコミックスなど。1996年~ 複数シリーズがあり、不定期掲載)
など、他多数。短編が多い。

AKIRA/大友克洋 (全6巻)

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連載開始:1982年 (完結済み 全6巻)
掲載誌:ヤングマガジン
舞台:2020年頃の日本 (描いたときは40年後の未来)

新型爆弾で荒廃した東京で、全てを滅ぼしかねない力をもったAKIRAという存在を巡り、さまざまな勢力、人物がぶつかり合う壮大なSF作品。

レビュー/感想

作者「大友克洋」は海外で最も有名な日本人の一人。海外で知られるきっかけになったのはアニメ映画ですが、ここまで高い評価がされているのはマンガがあってこそでしょう。

というのも、20年振りに読み返してみて、改めてその圧倒的な画力と表現、壮大なストーリーに驚いてしまったからです。あれからずいぶん色んなマンガを読んできたはずですが、AKIRAを読み返すと言葉も出なかった・・。凄すぎ。

主人公の『金田』が、何の才能も力もないんですが、なぜかいつも物語の中心にいるし、すごく魅力的なんですよね。そう考えると、普通のマンガってかなりパターン化されているよな、とか思ってしまったり。

と、話し出すと止まらないのでここで切りますが、マンガが好きなら一度は目を通してもらいたい名作です。

作者の他作品
気分はもう戦争 (漫画アクション 1982年、全1巻)※原作:矢作俊彦
童夢 (アクションデラックス 1980年-1981年、全1巻)
「ショート・ピース」「ハイウェイスター」「さよならにっぽん」など、他多数。
※大友克洋の作品は『大判&見開き』でこそ映える作画のため、電子書籍化はされていない。過去作品は新品なら大型書店、中古なら古本市場やBOOK OFFなどの方が手に入りやすいかも。

風の谷のナウシカ / 宮崎駿 (全7巻)

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連載開始:1982年 (完結済み 全7巻)
掲載誌:アニメージュ
舞台: 未来の地球 (およそ2,000年後の未来)

科学技術の発展した人類が「火の7日間」と呼ばれる最終戦争をおこし、汚染物質によって陸地の大半は人の住めない場所となってしまった。

人々はわずかに残された毒の及ばない地域で暮らしていたが、そのような状況下であっても、人類同士の勢力抗争は続いていた。

レビュー/感想

準備中

作者の他作品
シュナの旅 (1983年)
他は絵コンテや画集など。


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作品の連載開始時期
全年代 (レビューなしの簡易版 )
2010年~2020年代
2000年代
1990年代
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