日本マンガ全史 -「鳥獣戯画」から「鬼滅の刃」まで-／澤村修治

発行日と目次

発行日：2020年6月15日

目次は以下。

はじめに
序　章　前史　──『鳥獣戯画』から北斎まで
第１章　明治・大正期　──ポンチ絵とコマまんが
第２章　昭和戦前・戦中期　──『少年俱楽部』と「のらくろ」シリーズ
第３章　戦後復興期　──手塚治虫の登場
第４章　『サンデー』『マガジン』のライバル対決
第５章　拡大と熱闘の時代
第６章　劇画と青年コミック
第７章　少女マンガ
第８章　『少年ジャンプ』の時代
第９章　メディアミックスとアニメ
第10章　海外へ進出する日本のマンガ
第11章　成熟のゼロ年代
第12章　電子時代のなかで
あとがき
参考文献
西暦和暦対照表
マンガ・アニメ主要事項年表
一般史年表

説明や感想など

日本のマンガ文化とその歴史を1冊の本にまとめた労作。

ではあるのですが、これを読むと漫画の歴史が頭に入るかというと、私はそうではなかったです。

歴史の教科書を読んでも歴史が分かるようになるわけではないのと同じで、やはりその時々の人物や出来事について書かれた本を読んでいかないと、流れが繋がりません。

私の場合は、これを読んで気になった時代や出来事のことを深掘りしていった、という感じです。

さまざまな漫画関連の本を読んだあとに、パラパラめくると、最初に読んだときは気づかなかったことなどが発見できて面白いです。