描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方/週刊少年ジャンプ編集部

目次

発行日と目次

発行日:2021年4月10日

目次は以下。

第1章:技術論の前に「描きたいもの」を育てる
第2章:2ページ漫画を描こう
第3章:ジャンプ作家アンケート
第4章:悩んだら「やれるところから、好きなように」に戻ろう
第5章:デジタル作画のコツ――ミウラタダヒロ先生に訊く!
第6章:アナログ作画のための道具選び――四谷啓太郎&田代弓也両先生が語る!
エピローグ
少年ジャンプへ持ち込み&漫画新人賞へ投稿しよう!

持ち込み&マンガ賞よくあるQ&A
おわりに

説明や感想など

概要については目次と、「おわりに」の以下の文章が参考になるかと思います。

この本は、当初は近年のジャンプ作品を読んで漫画家になりたいと思った人たちに向けた漫画の教則本として企画されました。
しかし、冒頭に書いた通り、途中で方向転換をし、『好きなことを描く』を大事にしてほしいとくりかえし訴える、心構え的なことについての話が比較的多い本になりました。

同著:おわりに より

技術論的な話はそれほど多くありませんが、ある程度はカバーしています。



具体的な漫画を描く技術は多くはありませんが、ジャンプで連載を獲得した漫画家たちへの

・漫画を描き始めた頃に一番知りたかったことはなんですか?

・連載前に準備しておくべきだった・・・と思ったこと、ものはありますか?

・読み切り漫画を描く上で参考にしていたものはありますか?

といったQ&Aがあるので、これからジャンプに作品を投稿しようと思っている人はかなり参考になるのではないかと思います。

漫画家になろうと思っていない人でも、↑のようなコンテンツは単純に読んでいて楽しめるかと思います。

わたしも「へーーー!」なんて楽しみながら読みました。

この記事を書いた人

1970年代生まれ。少年ジャンプは黄金期、就職は氷河期の世代。

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