劇画バカたち!!/松本正彦

著:松本 正彦
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目次

発行日と目次

発行日:2009年4月20日

以下、目次

劇画バカたち!!(本編)
扉絵集
松本氏のこと さいとう・たかを
作品解題

説明や感想など

関西劇画シーンの中心人物の一人、松本正彦の自伝的マンガ。

物語は伝説の劇画雑誌「影」の創刊から始まり、その後の「街」の発行から上京するまでが描かれています。

同種の作品として辰巳ヨシヒロの描いた「劇画漂流」がありますが、「影」と「街」の発行にまつわる出来事の詳細はこちらの方が詳しく描かれています。

劇画漂流よりも久呂田まさみの家庭や私生活が詳細に描かれているのも特徴。

巻末のさいとう・たかをのインタビューは劇画や辰巳、松本たちに対する心情を正直に吐露しており、様々な本で引用されているのをよく見かけます。

「劇画」を知るうえで重要な作品の一つ。

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この記事を書いた人

1970年代生まれ。少年ジャンプは黄金期、就職は氷河期の世代。

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