


発行日と目次
発行日:2025年1月10日
以下、目次(特集のみ掲載)
このマンガを読め!
発表! BEST10
BEST 10作品紹介
まだまだ傑作揃い!20位まで
BEST作品総評
全アンケート回答
マンガ時事放談2025
マンガの事件簿2025
2024年各賞受賞リスト
緊急寄稿 呉智英「天才の闇に棲むもの―追悼・楳図かずお」
HISTORY OF “THE BEST MANGA” 2005-2024
説明や感想など
フリースタイルという雑誌が年明けに「前年のマンガランキング」という特集を毎年組んでおり、その2025年の号。(つまり、2024年の作品がランキング化されている)
「このマンガがすごい!」が一般読者目線でのランキングだとしたら、こちらは専門家や研究者目線での、前年のマンガランキング。
この号の5位までは以下の通り。
1位:痩我慢の説/川勝徳重 [原作]藤枝静男
2位:ふつうの軽音部/クァハリ(作) 出内テツオ(画)
3位:どくだみの花咲くころ/城戸志保
4位:君と宇宙を歩くために/泥ノ田犬彦
5位:恋とか夢とかてんてんてん/世良田波波
この号の「マンガ時事放談」では、海外でのマンガ事情と今後の展開について。そして昨今のアニメ=マンガの関係性について語られています。
対談の最後に「アニメきっかけで原作を読んで単行本が売れる」と、語られています。
しかし私は実情はちょっと違うのではと思っています。というのも、私の職場は26.27歳くらいの若者が多いのですが、みんなアニメはめちゃくちゃ見るのに、マンガ読んでない人が圧倒的多数。
ジョジョのように昔からやっていて巻数も多いマンガならいざ知らず、アプリで最新話近くまで無料で読める「葬送のフリーレン」ですら、読んでないんですよ。
つまり、『マンガを読む楽しみ』が文化として消えつつあるのかな、という危機感を抱いています。


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