赤塚不二夫のことを書いたのだ!!/武居俊樹

目次

発行日と目次

発行日:2005年5月30日

以下、目次

序章:病院にて、なのだ。
第一章:「おそ松くん」担当六代目
第二章:赤塚藤雄「偽自伝」
第三章:漫画家アパートの落ちこぼれ
第四章:都の西北、早稲田の隣り
第五章:我々は、あしたのジョーである
第六章:バカボンは復活するのだ!!
第七章:アメリカかぶれのゼニ失い
第八章:「赤塚不二夫」改メ「山田一郎」
第九章:40 50 60と、私の人生つらかった
終章:生涯漫画執筆枚数八万枚

説明や感想など

小学館の編集者として、長く赤塚不二夫の担当を務めた著者による、回想録的な作品。著者自身、「武居記者」というキャラクターで赤塚マンガにも登場しています。

あだち充のデビューの場を作ったり、少女漫画部門時代には「吉田秋生」の担当も担っていたそう。

「へえ、あんた、副編集長になったの?」
「そう。別コミって、いい雑誌だよ。吉田秋生って天才がいるの」
「ああ、あいつ上手いよね」
「へえ、先生、吉田秋生読んだことあるの?」
「オレのアシスタントやってくんないかな」
「バッカじゃないの」

同著 第九章:40 50 60と、私の人生つらかった より

赤塚不二夫の創作活動と人間像が、最も近い立場で支えた編集者という視点から、深い情を交えて描かれています。

これまでいろいろと漫画に関連する本を読んできましたが、おすすめはどれかと言われたら、この『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』と『「漫画少年」物語』を選びます。

漫画の歴史や舞台裏に興味がない人でも、きっと楽しめると思います。

この記事を書いた人

1970年代生まれ。少年ジャンプは黄金期、就職は氷河期の世代。

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