マンガに人生を学んで何が悪い?/夏目房之介

目次

発行日と目次

発行日:2006年7月12日

以下、目次

第1部 マンガの歴史編
第1章:マンガはいかにして人生を語りうるようになったか?
・大人の理論/ゆうきまさみ「機動警察パトレイバー」/横山光輝「鉄人28号」/桑田次郎「まぼろし探偵」
・思春期と青年/関谷ひさし「ストップ!にいちゃん」/石ノ森章太郎「龍神沼」
・「大人」の崩壊/東海林さだお「新漫画文学全集」
・子供・青年・大人
・過激化する青春/梶原一騎「巨人の星」/永井豪「デビルマン」
第2章 人生を語り始めたマンガ
・「青春」と貸本劇画
・「マンガと人生」近・現代史
・世代とマンガ/ダディ・グース「神様の代理人」
・空虚な目と人生/永島慎二「漫画家残酷物語」/つげ義春「沼」/西原理恵子「ぼくんち」
・熱血マンガとITベンチャー/本宮ひろ志「男一匹ガキ大将」他

第2部 人生論編
第3章 青春とは何だ?
・青春とは何だ?
・マンガと文学/竹宮惠子「風と木の詩」
・自分との対話/萩尾望都「半神」
・自分とは何者か?/萩尾望都「イグアナの娘」
・親と「大人」の違い/山岸凉子「汐の声」「天人唐草」/よしながふみ「愛すべき娘たち」
・恋愛と独我論/山岸凉子「日出処の天子」
第4章 運命とは何だ?
・善人の寓話/西岸良平「夕焼けの詩 三丁目の夕日」
・運命/吉田ひろゆき「Y氏の隣人」/杉浦日向子「百日紅」
・もうひとつの人生/水木しげる「幸福の甘き香り」/山下和美「昨日の君は別の君 昨日の私は別の私」
・前を向いて絶望せよ/岡崎京子「リバーズ・エッジ」「私は兄貴のオモチャなの」他
・他者と出会う/CLAMP「ちょびっツ」/高橋しん「最終兵器彼女」/原一雄「のらみみ」

終章 人生とは何だ?
・結婚の思想/ジョージ秋山「浮浪雲」/猫十字社「小さなお茶会」/業田良家「自虐の詩」
・育児と不安/森本梢子「わたしがママよ」/内田春菊「私たちは繁殖している」
・老い/弘兼憲史「黄昏流星群」/大島弓子「8月に生まれる子供」
・少女マンガと老い/大島弓子「秋日子かく語りき」
・死/しりあがり寿「弥次喜多 in DEEP」
・笑う人生/けらえいこ「あたしンち」/福本伸行「最強伝説 黒沢」他

説明や感想など

氏の考える「大人とはなにか、子供とはなにか」を、漫画を通して語っているように私には感じられました。

というところで、「語りうるか」的な側面が強いように感じ、読んでいてモヤっとする場面も多かったです。

タイトルから想起するイメージよりも幾分かハードルの高い内容なので、人によっては刺さる内容だと思います。私には少々難しかったです。

この記事を書いた人

1970年代生まれ。少年ジャンプは黄金期、就職は氷河期の世代。

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