漫画に愛を叫んだ男たち/長谷邦夫

目次

発行日と目次

発行日:2004年5月9日

以下、目次

第一章:漫画少年たちの夢と挫折
第二章:事件はトキワ荘で起きていた
第三章:フジオ・プロの大躍進時代
第四章:ナンセンス&パロディ時代を奔る
第五章:無鉄砲無責任時代の光りと影
第六章:狂騒の陰で忍び寄る翳り
第七章:天才の孤独と憂鬱
終章:手塚治虫の死、そして赤塚との訣別

説明や感想など

赤塚不二夫のフジオプロで長くアイデアマン・作画を担当した長谷邦夫が、赤塚不二夫との出会いから訣別までをつづった著作。

長谷邦夫はパロディ漫画の始祖でもあり、漫画評論家としても活躍している。

星新一、小松左京、筒井康隆らが作品を発表したSF小説同人誌「宇宙塵」と関りをもったり、山下洋輔トリオの海外での公演を観にいったり、どちらかというとサブカル寄りな印象。

最後は赤塚不二夫の過度な飲酒の影響で袂を分かったような記述がされていますが、実際は追放される形での退職となったようです。※Wikipediaを参照

武居俊樹氏が書いた「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」を読むと、赤塚不二夫はどちらかというと大衆文化寄りの嗜好だったのかなという気がするので、もともと根っこのところで交わらなかったのかなぁと個人的には思いました。

この著作のなかで、美空ひばりのこととか、ほとんど書いてないですし。

この記事を書いた人

1970年代生まれ。少年ジャンプは黄金期、就職は氷河期の世代。

コメント

コメントする

目次