

発行日と目次
発行日:2016年2月22日
以下、目次
第1章:飛翔
描くぞ、明るい少年漫画を!
第2章:歓喜
少年キングか、コロコロか
第3章:葛藤
「北斗の拳」原哲夫氏の元で
第4章:破壊
少年漫画の常識をブッ飛ばせ!
第5章:孤独
荒木飛呂彦氏へのライバル心
第6章:彷徨
出版界のタブーを犯して…
第7章:決裂
少年漫画なんてもう描かない
エピローグ 明日に向かって描け!
堀江信彦×巻来功士
漫画家と編集者の、理想的な関係とは
説明や感想など
少年ジャンプ黄金期に連載された『ゴッドサイダー』作者の、漫画家としての自伝マンガ。
当時小学生だった私はリアルタイムで『ゴッドサイダー』を読んでいましたが、連載終了を知ったときに少なからずショックだったことを覚えています。
普通におもしろかったし、年の近い会社の同僚に聞いても「ゴッドサイダー読んでた」と言っていたので、決して人気が無かったわけではないと思います。
ではなぜ連載が終了となったのか、がこのマンガでは描かれています。

他にも、大学生時代の北条司、『北斗の拳』連載開始前の原哲夫や駆け出しのころの荒木飛呂彦など、ジャンプ黄金期を飾ったレジェンドたちも多数登場します。
なお、紙の本には「堀江信彦×巻来功士」の対談がありますが、電子書籍版には無いようでした。
堀江信彦氏は週刊少年ジャンプ5代目の編集長。その後、「蒼天の拳」の原作や「終末のワルキューレ」を生んだ『月刊コミックゼノン』を創刊するなど、いまも精力的に活動されています。
※コミックゼノンの作品は マンガほっと というアプリでいろいろ読むことができます。


余談
この『連載終了!』にも出てきますが、作者の初期作品に『機械戦士ギルファー』というものがあります。
私が小学2年生くらいのとき、近所の文化住宅のゴミ捨て場に↓のような手動の洗濯機が捨てられていたのですが、この洗濯機のうえに『機械戦士ギルファー』も捨てられていてました。

それをこっそり持ち帰って読んだのが、いま思えば私のマンガ単行本の初体験でした。
なんだか読んではいけないものを読んでしまった気持ちになったのをいまでもよく覚えています。
単行本は現在プレミアがついている模様

コメント
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