劇画私史三十年/佐藤まさあき

目次

発行日と目次

発行日:1984年5月15日

漫画家への第一歩
劇画への目覚め
『影』の発刊
ハードボイルド派に
『劇画工房』結成
『劇画工房』解散す
悪書追放運動
地獄を脱けて
劇画全集の発刊
少年マガジンからの依頼
『でっかい奴』の失敗
『乙と呼ばれる男』
青年マンガの時代来る
仕事の洪水の中へ
アシスタント列伝
思いがけないアクシデント
ガンブームの渦の中に
『影男』の誕生
『黒い傷痕の男』
〆切地獄に幽霊をみた
出版社の設立
短篇誌の発行
スランプの壁に
アシスタントの造反
ラブレター作戦
プレイボーイ開始
三人のアシスタント
大阪で開かれた『劇画展』
佐藤ビルの完成
疲労の極限で
小さなつぶやき
映画化のこと
狂乱のなかで
佐藤プロの解散
おわりに代えて

説明や感想など

「劇画」の世界で長く活躍した佐藤まさあきが、そのマンガ家活動を振り返ったもの。

後年に書かれた「劇画の星をめざして」は、この『劇画私史三十年』の完全版ともいうべきもので、生い立ちや結婚・家族のことまで、詳細に書かれています。

先に「劇画の星をめざして」を読んでいたので、この本に書かれていることはだいたい知っていた話ではあったのですが、それでもやっぱり面白い。

萩尾望都の「一度きりの大泉の話」を読んだ時も思いましたが、長く第一線で活躍したマンガ家は、活字であっても『読ませる力』が圧倒的に高いですね。

この本は桜井文庫から発行されているので、桜井昌一こと辰巳義興史が発行人になっています。

この記事を書いた人

1970年代生まれ。少年ジャンプは黄金期、就職は氷河期の世代。

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