雑誌をつくった編集者たち/塩澤 実信

目次

発行日と目次

発行日:1982年9月21日
※発行:廣松書店 発売:星雲社

以下、目次

まえがき
明治・大正・昭和の名編集者
総合雑誌づくりの鬼才(滝田樗陰)
雑誌ジャーナリズムの天才(菊池寛)
「文春」イズムの権化(池島信平)
「暮しの手帖」の生涯編集者(花森安治)
週刊誌時代の開拓者(扇谷正造)
現代の編集者とその世界
「展望」のペンの二刀流(臼井吉見)
「ミセス」の編集名人(今井田勲)
「群像」の守護神(大久保房男)
「婦人公論」の女の眼(三枝佐枝子)
「中央公論」の硬骨漢(笹原金次郎)
「文芸」の名伯楽(坂本一亀)
「週刊新潮」の陰の軍師(野平健一)
「女性自身」の仕事師(黒崎勇)
「主婦と生活」の主婦眼鏡(清原美弥子)
「壮快」の創刊街道まっしぐら(牧野武朗)
「non・no」の現代センス(若菜正)
「週刊ポスト」のジプシー派(荒木博)
「少年マガジン」のモンスター(内田勝)
「ダカーポ」の点情報(甘粕章)
「ポパイ」の新感覚派(木滑良久)
「グラフィック・ナンバー」のフォワード8番(岡崎満義)
この後に続くもの/塩沢実信

主要参考資料
付録 全雑誌編集長大俯瞰図

説明や感想など

さまざまな有名雑誌の名編集者のエピソードを集めた著作。

少年マガジンの名編集長である内田勝が自身で書いた『「奇」の発想』が出版される前の時代(1982年)に書かれたものなので、当時としては大変貴重な情報だったのだと思います。

しかしながら、今からマガジンのことを知るために、あえてこの本を買ったりしなくて良いかと思います。

他の一般雑誌のことをまとめて知りたい人には貴重な本かと思います。

巻末の付録がすごい

この記事を書いた人

1970年代生まれ。少年ジャンプは黄金期、就職は氷河期の世代。

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