ユリイカ 総特集 大友克洋

目次

発行日と目次

発行日:1988年8月25日

以下、目次

■マンガ作家によるエッセイ
カミソリ感覚:手塚治虫
眩暈/諸星大二郎
四角モノの悦楽/佐藤史生
小学生のような体型の大友さんの事/久住昌之
ニューウェイブの果て/いしかわじゅん
創作・大友劇団/内田美奈子
一本の線を描いたとする/飯田耕一郎

■大友作品の画像を読む
黒地の絵 Boogie Woogie Waltz について/四方田犬彦
1/24のアクション/稲川方人

■フォークロア・宗教・マージナルSF――『童夢』 から 『AKIRA』 へ
「流れ」 と 「力」 の果てに 幼童神アキラの誕生/鎌田東二
ゆがまバやがて世なおし世なおし 都市フォークロアの宗教世界/大塚英志
コンクリート・エデン 『童夢』 における非在の構図/永瀬唯

■ディストピア “ネオ東京”――『AKIRA』
廃墟こそ未来都市/黒川紀章
『AKIRA』と未来/小林恭二

■『AKIRA』 とは何か!?
リアリティー・ゾーン/市田良彦
ニューヨークの 『AKIRA』 翻訳にあたって/梅沢葉子
『AKIRA』――未来都市のアルシーヴ サイバースペース・カタストロフ/川本三郎+伊藤俊治

■ニューウェイブの技法
空白の雄弁/矢作俊彦
清潔な内蔵とカタストロフィ/亀和田武
大友克洋あるいはものごとの具体的な表情について/加藤幹郎

■大友克洋マニュアル――その位置
マンガからのエクソダス 大友克洋についての覚書15項/米沢嘉博

■音楽性をめぐって
喪失のメロディー/北中正和
童夢外伝/伊豆一彦

■図版構成
大友克洋作品にみるにっぽん人

■モダン・ホラーと大友克洋
ホラーSFの精神薬理学 スティーヴン・キングと大友克洋/浜口稔

■コンピュータ・ハイ――呪縛からの飛翔
スーパーネイチャーと向き合うスピード/中沢新一+石井聰互

■大友作品の全貌
~大友克洋全作品徹底解題~/米沢嘉博・村上知彦・高取英・小谷哲・上野俊哉・北野浩之
   〈傷だらけの天使〉/上野俊哉
   『さよならにっぽん』/小谷哲
   『Fire‐ball』/小谷哲
   『ヘンゼルとグレーテル』他/高取英
   『饅頭こわい』/北野浩之
   『APPLE PARADISE』/米沢嘉博
   『童夢』/高取英
   『気分はもう戦争』/上野俊哉
   『AKIRA』/村上知彦

■資料
大友克洋作品リスト

説明や感想など

AKIRAがまだ連載を終える前に編まれた大友克洋先生の特集。

この本が出たのは1988年、AKIRAの連載終了は1990年。

手塚治虫が亡くなる前の年に発行されたものなので、手塚先生からのコメントも寄せられており、その点だけでも大変貴重な内容になっているかと思います。

コメント、評論を寄せている人たちもさすが、錚々たるメンバーと言えるでしょう。

逆に最近(2025年)の、特段、文化的素養も感じられないような芸人やら芸能人たちの「ただの感想」や「ただの説明」をやたらと採りあげるのは、どうなんでしょうねぇ。 売上には貢献するのだと思いますが。

大友克洋全集にかんするページはこちら

この記事を書いた人

1970年代生まれ。少年ジャンプは黄金期、就職は氷河期の世代。

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