まんが道/藤子不二雄(A)

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連載期間

1977年~1982年(週刊少年キング)
1986年~1988年(コロコロコミック)

※1970年~1972年『週刊少年チャンピオン』内のマンガ入門講座で、「マンガ道」として2ページ掲載されていた。

説明や感想など

漫画家本人による自伝マンガとしては、令和になった現在でも最も有名な作品だと思います。

続編である『愛…しりそめし頃に…』とあわせて、30年以上の長きにわたって連載された名作。

史実とは異なる部分も多いようですが、些末な違いではあるので、研究者でもなければそれほど気にする必要はないでしょう。

戦後の、手塚治虫やトキワ荘を中心としたマンガ家たちの活動を知るために、最良な作品と言えると思います。私は2020年代になって初めて読んだのですが、それでも普通に面白く読めました。さすがレジェンド漫画家・・。

かつてNHKのマンガ夜話という番組で、いしかわじゅん氏が「いいマンガだよ」としみじみ語っていたのも頷ける内容でした。

この記事を書いた人

1970年代生まれ。少年ジャンプは黄金期、就職は氷河期の世代。

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石ノ森章太郎の物語/石ノ森章太郎 | まんかん へ返信する コメントをキャンセル

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