ユリイカ 総特集 世界マンガ大系 BD、グラフィックノベル・Manga…時空を結ぶ線の冒険/青土社

ユリイカ 2013年3月臨時増刊号 世界マンガ体系 大友克洋
GENERIC
目次

発行日と目次

発行日:2013年2月25日

ふたりの案内人
■闇のなかに光あり―実在と不在の住人をめぐって/ブノワ・ペータース+フランソワ・スクイテン(聞き手・原正人)
■描線・色彩・人間―BDにおける身体/ブノワ・ペータース+フランソワ・スクイテン+大友克洋(司会・夏目房之介)
■紙の上の時間/ブノワ・ペータース+フランソワ・スクイテン+浦沢直樹(司会/原正人)
■都市とユートピア/ブノワ・ペータース+フランソワ・スクイテン+伊東豊雄+仲原正治(司会・マニュエル・タルディッツ)

“Manga”を超えて
■本の海、そしてグラフィック・ノヴェルの宇宙―『リトル・ニモ』から『ビルディング・ストーリーズ』への道/小野耕世
■二〇一二年「海外マンガ・フェスタ」とマンガ研究の課題をめぐって/夏目房之介
■都市的な背景―『闇の国々』における都市と建築群が意味するもの/高山高至
■フィクションとアクション―現実と日常を綴るために/エマニュエル・ルパージュ+バスティアン・ヴィヴェス+大友克洋(司会・原正人)
■マンガ翻訳者という職業/関口涼子

memoir
■「私のバルト」、いくつかのイメージ/ブノワ・ペータース(訳・進藤久乃)

到来するイメージ
■[JBBY国際講演会]どこかにいてどこにもいないもの/ショーン・タン+柴田元幸

絵物語の舞台装置
■新しい物語メディアの作り手、テプフェール/森田直子
■多島海のタブロー―絵画的マンガ論のために/中田健太郎
■多角的スタイルをめぐって/笠間直穂子
■変転する価値―アーモリー・ショウからハイ&ロウ展までのアメリカ美術とコミックス/小田切博

本邦初訳
■青い薬/フレデリック・ペータース(訳・原正人)
■フレデリック・ペータース『青い薬』解題/原正人

内在・外延・拡張
■マンガと芸術と文学と/古永真一
■フレデリック・オッパーの神業/三浦知志
■とあるMの定義と起源/野田謙介
■漫画と絵本/寺村摩耶子
■マンガが吹き込む新しい息吹―海外のマンガとアニメーション、一筋縄ではいかないその関係/土居伸彰

線は地球をつなぐ
■世界マンガの鳥瞰図
原正人[BD] /山根緑[イタリア]/ 岩本順子[ドイツ]/ 椎名ゆかり[アメリカ]/ 小田切博[イギリス] /張彧●(「愍」の「心」の部分に「日」)[香港]/ 宣政佑[韓国]/ 鹿島拾市[韓国/オルタナ系]/ 新江利彦[ベトナム]/ 玉置真紀子[フィリピン]

説明や感想など

BDをはじめ、近年の世界のマンガ事情を特集したもの。

なのですが、わたしのように「メビウスの名前は知ってるけど、どういう位置付けでどんな作品を描いたのかはよく知らない」程度の知識だと、正直ちょっとついていけませんでした。

最低でもBD界隈の初歩的な知識を持っている人向けの本かと思います。

そしてユリイカなので文字多め(笑)。

フレデリック・ペータースの『青い薬』という作品の一話分を読むことができるので、お得感ありです。

発行当時は日本でも海外マンガを出版する動きが活発化していたようですが、2025年現在はあまりそのような動きが見られません。

逆に日本スゴイならぬ、『日本のマンガスゴイ』的な空気が出てきていて、ちょっと心配だったりします。ハリウッドみたいにならなきゃいいけど・・。

この記事を書いた人

1970年代生まれ。少年ジャンプは黄金期、就職は氷河期の世代。

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マンガ! 大英博物館マンガ展図録/編集:ニコル・クーリッジ・ルーマニエール , 松葉 涼子,翻訳: 山川 早霧 , 飯原 裕美 | まんかん へ返信する コメントをキャンセル

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