

目次
発行日
発行日:1990年3月10日
目次は以下
はじめに
1:新漫画派集団の誕生
2:「のらくろ」と少年漫画
3:焼け跡から
4:孤高を誇る独立漫画派誕生
5:星の彼方に
6:「トキワ荘」と新漫画党
7:絵本に新天地を拓く「絵本の会」
8:新聞漫画と正統ナンセンス
9:切り開いた「月と星」
10:「漫画読本」とナンセンスの復活へ
11:漫画の王道、一枚漫画
説明や感想など
戦前から戦後(60年代くらいまで?)主流であった『ナンセンス漫画』の魅力を改めて紹介した本。
・ナンセンス漫画の世界で活躍した漫画家たちの中心となる『新漫画派集団』と、その周辺
・それらとは別系統である田河水泡や手塚治虫、トキワ荘以降のマンガ家たち
どちらかに主軸を置くとその片方についてはほとんど語られない、というものが多いですが、この本は並列に扱ってくれているので大変助かりました。
絵本作家に転向した漫画家や絵本も描いている漫画家、という観点の話もあり、切り口が豊富でおもしろい。
田河水泡、手塚治虫、上田トシコ、水野英子、牧美也子、東海林さだお、富永一郎、小島功、やなせたかし、馬場のぼる、みつはしちかこ
といった漫画家たちがそれぞれ違和感のない流れ(無理やりナンセンス漫画のカテゴリに押し込めようとしていない)で紹介されています。
今まで興味なかったのですが、絵本が気になるようになってしまった・・。 近年、漫☆画太郎(ガタロー☆マン)が絵本を描いたりしている理由が、少し理解できたかも。
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