こんにちは。 読書好きのみやんと申します。 マンガは35年、活字は20年ほど読んでいます。
ランサーズ、クラウドワークスというクラウドソージングを利用して、
「読んでおいてよかった、教訓が得られたマンガ」を教えてください
というアンケートを取ってみました。
みんなの感想を見て「読んでみたいかも!」と思ってもらいたい
ので、あえてランキング形式にはせず、
少年マンガ誌
青年マンガ誌
少女マンガ誌
女性マンガ誌
その他雑誌など
という順で作品を並べています。
みんなが選んだ作品と感想
普段読まないジャンルの作品でも、「読んでみたい!」と思えるような熱いコメントもありますので、ぜひ一通り読んでみてもらいたいです。
BLEACH
作者 | 久保帯人 |
巻数 | 全74巻 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
家族や友情を大切に想うセリフがよく出てくる。登場人物が落ち込んでいる時や歪んだ考え方となってしまっている時に大事なことを教えてくれるセリフがあり、私自身も気づかされることもたくさんあります。
DRAGON QUEST -ダイの大冒険-
作者 | 原作・原案:三条陸 作画:稲田浩司 |
巻数 | 全37巻 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
ダイの大冒険のザボエラの「強者とは強い奴のことではない!戦いの場に最後まで残っていた奴のことよっ!」の台詞は生き残った者こそが最後に笑う勝利者であることを知ることができる名台詞。
ONE PIECE
作者 | 尾田栄一郎 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
主人公のルフィが自分の弱さも強さもよく知っていて、弱い部分は「仲間を信頼して頼る」「仲間に頼られたら全力で答える」という、人と人とのあり方を考えさせられます。頼ってもいいという、大人になるとなかなかできないことを教わるような気がしています。
人との絆を感じられます。作中は多くの仲間が出てきますが、仲間になるまでの過程や、夢を追う姿、諦めない姿勢がすごい感銘を受けます。
仲間の大切さや自由に自分の夢を目指すところ。
ケガなどの痛みを感じない敵に対して、医師であるチョッパーが、「痛みを感じないのは何も強みじゃない、痛みを感じるから人間なんだ」といったセリフがあって、ハッとしました。 痛みなんて誰しもあってほしくはないけど、それがあるから、身体が悪いところを教えてくれているって分かるんだなと勉強になりました。 冒険漫画ではあるものの、そういったいろんな教訓を学べる作品でもあります。
仲間、友情の大切さだけでなく、差別などの問題についても考えるきっかけを得られた。
仲間だと思って付き合っていた相手が大事なときに裏切りをしたり、自分の欲だけのために人を簡単に倒したりと、人間でも裏切りや人間の欲深さは似ているところがあるなと勉強になりました。
SLAM DUNK
作者 | 井上雄彦 |
巻数 | 全31巻 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
スポーツを通して人生を生き生きと過ごすことの大切さを学んだマンガでした。 スラムダンクに出会い、バスケットの知識が身についた。
読み始めた時には自分もバスケットバールをやっていたのですが、さらにバスケットボールを好きになれました。 努力をしたら結果に表れるということも読んでみて感じたことの1つです。
主人公だけではなく沢山のキャラクターについての物語があり、そのどれもが素晴らしい内容です。 一番役に立ったことは最後まで希望を捨てたらいけない。という事です。
当時学生(高校生?)でしたがこの作品で上を見る向上心の大切さや諦めない心の大切さを学びました。
安西監督の「諦めたら、そこで試合終了ですよ。」というセリフ。私は中学校で3年生を担当しているとき、受験の前、部活動の試合前に生徒に必ずこの台詞を話していました。スラムダンクの中の一番の名言です。
安西先生の”あきらめたらそこで試合終了ですよ”というセリフがあるのですが、自分が人生の中で壁にぶつかった時などにこのセリフが頭の中をよぎり 頑張ろうと思うことが多いです。
・努力する事の大切さ、でもがむしゃらに努力するだけでなくやり方を教わることの重要さ
・人にはそれぞれに役割があるということ
・チームワークというものの大切さと難しさ
学生の時にこれらはすべてこの本で学んだと言ってもいい
バスケをやっていたので、バスケの技術的にも役に立ったし、それより、大事な局面に出てくるキャラクターの一言にグッとくるものがあって、今でも座右の銘として、使っているものがあるぐらい影響を受けた。安西先生の「諦めたらそこで試合終了だよ」は、今受験を控える子どもたちに送る言葉として使っている。
安西先生が三井に伝えた言葉は、実生活でも何度も口に出して言っています。諦めたらそこで試合終了ですよ、という言葉に何度も助けられました。小さい頃にスラムダンクを読んでバスケットを始めて、バスケットを通してチームワークや仲間を大切にする気持ちを学びました。バスケット以外にも、大人になり仕事や家事、育児で辛いことがあるといつも思いだしています。まだまだやれるはず、と自分に言い聞かせる魔法の言葉と物語に出会うことができて幸せです。今、親となり子供がスラムダンクを全巻読破した後、バスケット部に入部しました。そしてもうすぐ映画も親子で観に行く予定です。スラムダンクは時が経っても色褪せる事のない名作漫画だと確信しています。
人間どんな時でも諦めたら終わりということを安西先生に教わりました。
スラムダンクは「諦めたらそこで試合終了」という名セリフがあります。何事も諦めず努力する事の大切さ、仲間の大切さ色々と人生の教訓を教えてくれるマンガだと思います。
バスケットのルールやキャラクターの試合中の名言、名シーンは今でも教訓になっている。とくに安齋監督が三井寿に言った「諦めたらそこで試合終了ですよ」は勇気をもらった。
チームワークの大切さ、一生懸命になる気持ちを教えてもらった。
スラムダンクから学んだんことは、2つあります。1つは、根拠のない自信です。花道の口癖で「天才ですから」という言葉があります。彼はバスケット初心者で、誰が見ても流川や三井のような才能はありません。ただ、花道のように根拠がなくても兎に角「自分はスゴイ」と自信を持つことが当時重要と感じました。現在でも仕事をする上で、自身が無い時は、思い出して「根拠の無い自信」を持つように言い聞かせています。
2つ目は、プライドを捨てる勇気です。私の好きなストーリーに三井の復帰があります。彼は怪我をしてからバスケを恨み、不良の仲間入りをし、いつの間にかバスケ部に対し「仕返し」をしていました…そんな三井が安西先生に対して「バスケがしたい…」と泣き崩れる場面があって、一見自分勝手に見えますが、自分の中の大切なものを何よりも優先し、小さなプライドを捨てたからこそ出来た行動だと思います。いかにプライドというものがちっぽけなものかというものが理解できました。
仲間の大切さや、諦めずに自分のできることを精一杯やる大切さを学びました。作中で負けることが財産になるというセリフがあり、スポーツに限らず、仕事もそうかもしれないなと仕事に対して前向きになれました。
スラムダンク 最終回のセリフがないコマ割りでも、キャラクターのセリフを想像できてしまうシーン 言葉に頼らない表現力として驚いたとともに、それでも感情や熱狂感を伝えられてしまう事が仕事上に置いても非常に役にたった。
SPY×FAMILY
作者 | 遠藤達哉 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
戦争や紛争とはという事がどういう事なのか、どういう状況下となるのかについて、今のウクライナにおかれた状況とリンクする事が多く、色々と考えさせられた。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
作者 | 秋本治 |
巻数 | 全201巻 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
ありとあらゆる雑学が詰まった大長編の教科書。40年の歴史は重く、時代ごとの文化の移り変わりを学ぶことができます。過激な言動が徐々にコンプライアンスで抑えられていく様子が出版業界の背景を感じさせます。
主人公両津勘吉の生き方、人間性に学ぶことが多いです。どんな状況下でもたくましく生きるその姿には、憧れすら抱きます。物語全般で描かれる雑学的な知識も大変勉強になります。
魚や戦車、ゲームなど様々なコアなジャンルの知識を深めることが出来た。
テニスの王子様
作者 | 許斐剛 |
巻数 | 全巻 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
自分がテニスを始めるきっかけになり、学生時代はテニス部に入り大人になった今でも連絡を取る仲間が出来た。テニスは個人競技ですが、団体戦もありチーム全員で競い合いながらも試合になったらお互いを応援し勝ちを目指していく姿勢が今仕事にも結び付いていると思います。
ハイキュー!!
作者 | 古舘春一 |
巻数 | 全45巻 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
バレーボールをテーマにした漫画ですがバレーの知識が全くなくても解説しながら進むのでとても読みやすい作品です。見どころは沢山あるのですが私は第337話の試合が終わったあとセッターの赤葦京治とエースの木兎光太郎が試合を振り返って言葉を交わすシーンで木兎が赤葦へ言った「ムリではなくムズカシイである!!」という言葉に感銘を受けました。 自分のやりたいことで、絶対に無理な事というのは案外無いものでよくよく考えてみれば全て難しいだけだ、ということに気付かされ、私の座右の銘となりました。
自分は別のスポーツをやっているのだが、その上で人生の指針になるような言葉だったり、なぜ自分がこのスポーツをやっているのかということを再確認できるような台詞を多く見受けられる。特にブラジル編で主人公が及川と再会した後の及川の独白がとても胸に刺さった。
はだしのゲン
作者 | 中沢啓治 |
巻数 | 全10巻 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
「はだしのゲン」は子供の頃好きなマンガ雑誌少年ジャンプに連載されたマンガで、はじめスッと入っていったのにあまりにも凄まじい内容に衝撃を受けましたが、引き込まれて読み続けました。それまで子供心に零戦がカッコイイくらいの印象だった戦争についての認識が大転換した作品でした。
暗殺教室
作者 | 松井優征 |
巻数 | 全21巻 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
・自分に問い続け、なりたいことを見つける所ところ
・周りの状況や人の優劣で人生が決まるのでなく、どういう人生を送りたいかを考え、行動しているところ
鬼滅の刃
作者 | 吾峠呼世晴 |
巻数 | 全23巻 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
それぞれのキャラクターの信念や行動が生きていく上での大切なことだと思った。自分自身、人よりも仕事が早かったりリーダー的な立ち位置になることが多くそれ故に求められることも多くて苦痛に感じていたが、鬼滅の刃で煉獄さんのお母さんが言った強く生まれてきたものの責務で自分の役割を受け入れることができた。
『鬼滅の刃』の登場人物、我妻善逸(あがつまぜんいつ)の台詞に「自分がされて嫌だったことは人にしちゃいけない」というものがあり、シンプルでありながら自分の心に刺さったのを覚えています。自分は幼少期からよく仲の良い友人や家族をからかう癖があったのですが、このシーンを読んでからは、その人が嫌だと思っていること・されたくないことをきちんと考えた上で発言しなければいけないなと考えるようになりました。おかげで、人から思わぬ誤解を受けたり、コミュニケーションでのトラブルを起こすことはほぼ無くなりました。
鬼になった妹のために戦い抜いて結果色々な人を幸せにした主人公の姿から自己犠牲の大切さを学んだ。
北斗の拳
作者 | 原作・原案:武論尊 作画:原哲夫 |
巻数 | 全27巻 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
国家が滅亡した無法地帯と化した世界ではモヒカンの「今じゃケツをふく紙にもなりゃしねってのによぉ!」の台詞は水や食糧の方が価値のある貴重品であることを知ることができる名台詞 。
僕のヒーローアカデミア
作者 | 堀越耕平 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
人との関わり方、目標にむかって頑張る勇気、努力することを学びました。
ダイヤのA
作者 | 寺嶋裕二 |
巻数 | 全巻 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
良い結果だけではなく挫折もしっかりと描かれており、登場人物がその挫折を乗り越えるきっかけとなる名言は、読者である私たちにもとても響くので、とても勉強になり、努力する上でとても糧になった漫画です。
はじめの一歩
作者 | 森川ジョージ |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
主人公がボクシングを始めるきっかけになった鷹村が世界戦を迎えて、控室でガチガチになっているのを察して、師匠である鴨川が一言「努力したもの皆が成功者になれるわけではないが、成功した者は皆努力している」と声をかけるシーンは、いまでも教訓として心に残っています
巨人の星
作者 | 原作・原案:梶原一騎 作画: 川崎のぼる |
巻数 | 全19巻 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
スポーツ根性ものの金字塔と言われている作品だが、道徳的な教訓も数多くある。強く感じたのは、「怠けてはいけない」「嘘をついてはいけない」の2点。どんな道徳の教科書よりもためになった名著である。
進撃の巨人
作者 | 諫山創 |
巻数 | 全34巻 |
掲載誌 | 別冊少年マガジン |
自分が見ているものが必ずしも真実とは限らないという点で、たいへん勉強になりました。 最初は主人公の目線で物語を読み進めるので、敵である巨人を倒すべく兵士になり仲間と協力する主人公を応援しますが、 途中から、なぜ敵が主人公たちを襲撃したのかといういきさつを敵の目線で描き出したときに、 実は敵は悪ではない(敵から見たら主人公たちが悪である)ことに気づき、愕然とします。
登場人物みんなが自分たちが正義だと信じて家族や友を守るために行動しており、 戦争とはこういうことなのだと考えさせられました。 漫画と一緒にするなと怒られてしまうかもしれませんが、近年の他国の侵攻の話題ともリンクする気がします。 誰の目線で見るかによって物事の見え方は大きく変わるので、相手がなぜそのような行動をとったのか、 自分の立場からだけではなく、相手の立場にも立って考えてみることの大切さを学びました。
不滅のあなたへ
作者 | 大今良時 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
命についてとても考えらさせられる漫画で、ゼロから生きようとする様がとてもリアルで残酷なシーンもあり、改めて生きる大変さを知りました。
MAJOR
作者 | 満田拓也 |
巻数 | 全78巻 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
現状がダメなら変える為に何をすればよいか、どう行動すればよいかを示してくれる点が勉強になった。
サバイバル
作者 | さいとうたかを |
巻数 | 全22巻 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
実際に使うことはないと思いますが、いざというときのサバイバル知識が身についた。キャンプで実際にやってみて面白かったこともいくつかありました。
銀の匙 Silver Spoon
作者 | 荒川弘 |
巻数 | 全15巻 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
家畜を育てて頂く(食べる)までの過程に教訓を得ました。それまでなんとなく行っていた命を頂くという行為に対して感謝の念が湧くようになりました。育てる人間の苦労が知れたことで、ありがたい食事なのだと思えるようになりました。
拳児
作者 | 原作・原案;松田隆智 作画:藤原芳秀 |
巻数 | 全21巻 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
「地道」や「運命」という言葉が感じられて、中国武術の思想や技術の紹介を通じて人生における「道」というものを意識させられた作品です。
ANGEL VOICE
作者 | 古谷野孝雄 |
巻数 | 全40巻 |
掲載誌 | 週刊少年チャンピオン |
スポーツをやっていたからこそ心に残った台詞は、スラムダンクで有名な、安西先生が三井にかけた言葉「あきらめたらそこで試合終了ですよ」と、ANGEL VOICEの黒木監督が1巻の冒頭で語られた「あの歌声に応えよう」です。いずれも、過酷な練習を積んでいるのは皆同じです。自信を持って挑んでいるのも皆同じです。勝敗を決める最後の最後、力になるのは「誰かの想いに応えたい」という強い思いなのだなと感じました。
ハリガネサービス
作者 | 荒達哉 |
巻数 | 全24巻 |
掲載誌 | 週刊少年チャンピオン |
「ハリガネサービス」は高校男子バレーボールの話ですが、主人公の下平くんが、インターハイ出場がかかっている大切な試合でも、試合を楽しみ、試合の中で創意工夫を繰り返し成長していく姿が良かったです。仕事を楽しむことは難しいですし、PDCAサイクルを回すとはよく言われますが、なかなか私は回して調整するということが苦手だったこともあり、目標にしようと思いました。
ブラックジャック
作者 | 手塚治虫 |
巻数 | 全25巻 |
掲載誌 | 週刊少年チャンピオン |
エンターテイメントとしキャラクターや話が面白いのはもちろんですが、命の大切さや重さについて考えさせられる古典的名作です。
鋼の錬金術師
作者 | 荒川弘 |
巻数 | 全27巻 |
掲載誌 | 月刊少年ガンガン |
「等価交換」という言葉を鋼の錬金術師で初めて知りました。 作中では主人公だけでなく、様々なキャラクターが自分が望む未来や手に入れたいもののために戦っていて、何かを得たいのなら対価を支払わなければならないのだということを子供心に感じていました。 働くようになってからその意識の大切さが身にしみており、与えられるのを待つのではなく自分で決めて行動しよう、という心構えの土台となった作品だと思います。
社会の仕組み、家族やこの世のあり方について考えるきっかけをくれた漫画です。
魔探偵ロキ
作者 | 木下さくら |
巻数 | 全7巻 |
掲載誌 | 月刊少年ガンガン |
熱心に粘り強く頑張ることで不可能も可能になるという教訓を得られた。
Shrink ~精神科医ヨワイ~
作者 | 原作:七海仁 作画:月子 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | グランドジャンプ |
精神疾患やサポートについての知識を得られる。ストーリーとしても面白く感動するけど、人の苦しみに寄り添えるようになろう、みんな何かを抱えて生きているんだと思って優しくなれる気がする。
カモのネギには毒がある加茂教授の人間経済講義
作者 | 原作:夏原武 作画;甲斐谷 忍 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | グランドジャンプ |
実際にある詐欺に対する心理が学べました。人を騙すとはどういった事かも知ることが出来ました。
キングダム
作者 | 原泰久 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 週刊ヤングジャンプ |
中国の歴史などの背景もある程度勉強できて、何よりかなり夢中になるのでとても面白い。
ゴールデンカムイ
作者 | 野田サトル |
巻数 | 全31巻 |
掲載誌 | 週刊ヤングジャンプ |
エンタメ要素が強烈だが、写真や現物などの資料に基づく服装や町並みなどの再現度が非常に高い。アイヌ文化と日露戦争の時代の日本に興味を持つきっかけとなり、多くの関連書籍を読めて勉強になった。また囚人や殺人へのハードルが低い軍人、変態要素の強い人間など癖のある登場人物だらけだが、作者は一人も悪として断罪していない。生きる権利は神も否定できないし、正義や悪も一方的な見方に過ぎないのかもしれない。そんなことも考えさせられた。
アイヌ文化について知るきっかけになりとても面白かったです。アイヌなどの少数民族とロシア、日本との絡み合いがあり、この時代についてのイメージが豊かになりました。
北海道の地理、アイヌの歴史、自然の中でのサバイバル術、などを学ぶことができました。
天間荘の三姉妹 スカイハイ
作者 | 髙橋ツトム |
巻数 | 全4巻 |
掲載誌 | グランドジャンプ |
人生に絶望してしかも臨死状態から生還する話ですが、現世がいかに美しきものかということを再認識させられた。
カイジ
作者 | 福本伸行 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 週刊ヤングマガジン |
お金の大切さを教わった。お金よりも大切なものがある、お金に汚いのは良くないと日本は教わってきたが、その考えを否定されて勉強になった。お金は大切で、尊いものです。それが資本主義だと教わりました。
保証人になることの怖さ、博打や借金の怖さなどが分かり、勉強になったというか良い教訓を得られたように感じています。
私自身、ギャンブルをたくさん行うのですがギャンブルのために知人や消費者金融から借金をすればこんな目にあう可能性があるということを教えてくれた点が良かったです。 この作品を読むまでは本当のお金のありがたみを知らなかったですが、主人公カイジの周りの人間やカイジ自身が借金を理由に地の底まで落ちていくのを見て、これは現実世界にもあり得ることだなと思い、ギャンブルを辞める事が出来ました。
クロサギ
作者 | 黒丸、夏原武(原案) |
巻数 | 全20巻 |
掲載誌 | 週刊ヤングサンデー |
クロサギの中でマルチ商法や名義貸し詐欺を取り上げた話があって、この漫画を読んだ後で実際に勧誘されたことがあり以前に漫画を読んでいたおかげで騙されずに済んだ、といったことがありました。
「子供を殺してください」という親たち
作者 | 原作:押川剛 / 漫画:鈴木マサカズ |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | コミックバンチ |
日常生活で関わることが少ないと思われる、精神疾患をもつ子どもとの関わりを学ぶことができるノンフィクションである。 子どもといっても、漫画の中に登場する彼らは大人をへて初老になっているものもいる。 小さな子どもが出すサインに気づいて、早めの行動(精神科受診や市などへ相談など)、子どもの問題について親が向き合うことの大切さを学ぶことができる。
MASTERキートン
作者 | 浦沢直樹 |
巻数 | 全18巻 |
掲載誌 | ビッグコミックオリジナル |
主人公のキートンは元イギリス特殊空軍出身で、今は保険の調査員。だけど本当は考古学者として生きてきたい。そんな人物です。
元軍人で、特殊部隊のスキルを活かして戦うシーンも多いのですが、一番物語の中心として描かれているのは、キートンの生き方だと思います。彼はなかなか夢が叶わず、保険の調査の仕事をしているわけです。でも、そんな日々の中でも人生を楽しむことを忘れないんですね。調査で訪れるさまざまな場所の景色を楽しむんです。訪問先にあるレストランなどで、現地の料理に舌鼓を打つシーンも多いです。
現代人は、夢や目標がかなうのか、かなわないのかということばかり意識してしまいがちです。夢や目標ほどのことではなくても、欲しかったモノが手に入れば幸せ、手に入らないから不幸だ。そんな感じで日々を捉えて生きていることが多いのではないでしょうか。でも、「それだけが人生ではないよ、毎日を楽しむってこういうことなんだよ」とキートンは教えてくれているのだと思います。
アオアシ
作者 | 小林有吾 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
ただ青春物語を描くのではなく、サッカーにおける各プレイの意味合いを描いています。このプレイにはこういった利点があり、逆にこのプレイはチームの足を引っ張るといった具合に、理論的に紐解いてサッカーの面白さを紹介する内容です。とても教養があって面白いと思いました。
イキガミ
作者 | 間瀬元朗 |
巻数 | 全10巻 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
自分が国家権力によって役人から「あなたは24時間後に死亡します!」と突然言われたら、その24時間をどう過ごすのか? 自分の人生において本当に大切なことは何なのか? 死に向かって、日常生活を送る中で、どう1日1日を生きるべきなのか? 色々と深いところを考えさせてくれる作品だと思う。「ボーっと生きてんじゃねーよー」と真剣に考えさせられる名作だと思います。1度読んでみることをオススメします。
インベスターZ
作者 | 三田紀房 |
巻数 | 全21巻 |
掲載誌 | モーニング |
投資に関することから世の中の仕組み、仕事や生き方についての勉強になった。
インベスターZは投資やお金についてかなり深い部分まで漫画で学ぶことが出来るので勉強になりました。
クッキングパパ
作者 | うえやまとち |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | モーニング |
数ある料理マンガの中でもこの漫画の料理は実際に作れそうだった。そして実際作ったことも、、、。家庭料理を題材にすることが多くて楽しく、役に立つこともあった。
『クッキングパパ』を読み、料理する面白さを知ることができました。初心者でも作ることができる一品もあり、作り方も描かれていて分かりやすく親切でした。ストーリーもほのぼのとした雰囲気で明るいように感じました。料理の勉強になり、楽しく読める作品でした。
コウノドリ
作者 | 鈴ノ木ユウ |
巻数 | 全32巻 |
掲載誌 | モーニング |
妊娠、出産にあたり様々な知識が得られた。 自分や身近な人で同じような経験をした人はいなかったが、いろんな事が起こり得るんだと分かって、無事に出産できたことが本当に奇跡だったんだと思えた。
妊娠、出産、子育て関して意外と知らないこと、おこりうるトラブルがたくさん出てきてとても勉強になりました。私は妊娠を希望している身なので、より覚悟ができたと思います。また医療現場のリアルが描かれていて、胸にくる場面が多くありました。老若男女問わず、一度は読んで欲しい名作だと思います。
妊娠出産未経験でも、妊娠・出産時に陥る可能性のある状況についてよく知ることができた。将来のパートナーにも読ませようと思った記憶があります。
ゴルゴ13
作者 | さいとう・たかを |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | ビッグコミック |
その時々の、世界情勢や時事ネタをモチーフにしたストーリーが多く、テレビや新聞等では知る事の出来ない事件のウラ側や、専門的な知識を備えたスタッフが別の切り口からストーリーを展開していくところが新鮮で、「この出来事にはこんな背景があったのか」とか、「こんな見方もあるんだ」とか勉強になった。
シグルイ
作者 | 原作:南條範夫 作画:山口貴由 |
巻数 | 全巻 |
掲載誌 | チャンピオンRED |
日本人が美化する武士の実態を知ることができたのが良かった。
チ。―地球の運動について―
作者 | 魚豊 |
巻数 | 全8巻 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
フィクションでありながら、人間の好奇心、探究心のエネルギーを感じるストーリー、キャラクターが素晴らしかった。 読むとモチベーションが上がる作品。
学問とは、知性とは、勉強するとはどういうことなのかを考えさせられました。真実を知りたいという気持ちは止めてはいけないし、何があっても止めることはできなのだと強く思いました。拷問シーンが結構残酷なので、抵抗を感じる人も多いと思いますが、本当なら子供も含めてあらゆる人が読むべき本だと思います
ちるらん
作者 | 原作:梅村真也 作画:橋本エイジ |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 月刊コミックゼノン |
コミカルに新撰組の歴史が分かる。
テロール教授の怪しい授業
作者 | 原作:カルロ・ゼン 作画:石田点 |
巻数 | 全4巻 |
掲載誌 | モーニング |
この漫画の特徴は「手法」を教えてくれるところです。ごく普通の人がカルトやテロリズムの思想に染まっていくことと、それは何故そうなるのか、という仕組みを教えてくれるわけですが、私たちと変わらない普通の人が過激な思想に染まってしまうのは、いかに巧妙な手口によって誘われてしまうのか、よく学ぶことができます。
最近は日本でも政治と宗教の繋がりが話題ですが、常識を疑うような彼らの中にも普通の人がたくさんいるということ、普通の人がいつ彼らのようになってしまってもおかしくないことなどが知ることができて興味深いです。
特攻の島
作者 | 佐藤秀峰 |
巻数 | 全9巻 |
掲載誌 | 週刊漫画TIMES |
特攻兵器「回天」の乗組員が主人公。太平洋戦争の実態をリアルに描いた作品は、戦争を知らない世代にとって大切な教訓を教えてくれます。時に面白く、時に生々しい描写からは平和の重要性を考えさせられました。
ドラゴン桜
作者 | 三田紀房 |
巻数 | 全21巻 |
掲載誌 | モーニング |
馬鹿とブスは東大に行けというフレーズが良かったです。人生や社会の仕組みについて教えてくれました。
ナニワ金融道
作者 | 青木雄二 |
巻数 | 全19巻 |
掲載誌 | モーニング |
別の世界と思っていたことが、実は身近でも起こることなのかと怖くなったことを覚えている。 連帯保証人。先物取引き、ギャンブルで身を持ち崩す人たち。こんな現実があることを知ることができた。
借金で得をするのは貸した方であり、借りた方は必ず損をするという当たり前のことが、このマンガを読むことで非常によく理解できました。資本主義社会が根本的に抱える問題のようなものを、辛口ながらもユーモアとペーソスを交えて読者に伝えてくれる、素晴らしい作品だと思います。
ナニワ金融道を読んで、友人にお金を貸すときは物的担保、人的担保を付ける必要があるということを知りました。 この物語は消費者金融が融資するときのお話ですが、個人間の貸し借りにおいても当てはまるということが非常に勉強になりました。 契約書の作成、抵当権や質権の設定、保証人などをつけておくとトラブルになった際に安心できるので、それをきちんとしてくれる人にだけお金を貸すことができます。 今までそういうことをせずにお金を貸して自己破産された経験があるので、もっと早く読んでおけばよかったと思います。
バガボンド
作者 | 原作:吉川英治 作画:井上雄彦 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | モーニング |
男性特有なこだわりというか、生きづらさみたいな葛藤があり、生物の生存本能と共に非常に繊細な心境が独特な筆圧等で描写されており、時代を遡り私自身のバイブル教訓になりました。
はたらく細胞
作者 | 清水茜 |
巻数 | 全6巻 |
掲載誌 | 月刊少年シリウス |
アレルギーや中毒など、体の中で起こる反応が細胞が擬人化されているおかげで凄く分かりやすいです。学生時代に読みたかった。
自分の体のことについてとても勉強になった。
バトルスタディーズ
作者 | なきぼくろ |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | モーニング |
元PL学園野球部の作者、なきぼくろさんが描くPL学園野球部をモチーフにした野球漫画です。 この漫画が面白いところは全て作者なきぼくろさんの実体験に基づいている、というところです。 初めて読んだ当時私も高校球児だったので余計に面白く感じていたのかもしれません。
バトルスタディーズでは野球だけでなく、人の生き方にもフォーカスしています。自分から野球をとった時に何が残るのか、そしてその時に何も残らない人間になってはいけない、ということを強く感じさせられます。また、当時のPL学園の過酷過ぎる環境が生む歪み、のようなものもリアルに描かれているので、そこもまた魅力的なポイントの一つでした。
高校球児だった当時の私を含めとにかく野球しか見えない、野球を上手くなる、レギュラーになる、試合に勝つ、練習を乗り切る、などと部活のことしか頭にない、他のことを考える暇がない、という高校球児はいまだに多いのではないでしょうか。 そんな人には特に刺さる漫画だと思います。 野球の技術についてPLの技術について事細かに書かれているのはもちろん、寮生活を通した縦社会の厳しさや礼儀、お金を払ってくれている家族などを通した人の愛情など、さまざまな感情や気持ちがとてもリアルに描かれているんです。
決して大袈裟ではなく、人が何のために生きるのか、辛いことが一生の糧になる理由、がわかりました。 漫画の中ではありますが、自分と同じ高校生がそんなことを話すのですから感化されるのは当然なのかもしれません(笑) 社会人になった今でも銭湯やネットカフェなどで見つければ読み込んでしまいます。
ブッダ
作者 | 手塚治虫 |
巻数 | 全14巻 |
掲載誌 | コミックトム |
幼少の頃、少年週刊マンガ誌で初めて第一話を読み、子供心にショックを受けました。 冒頭部は自己犠牲を描いた下りだったのですが(ネタバレするので敢えて言及はしません)、子供心にも強く響き、読み終わった後に号泣した記憶が残りました。 大人へと成長した後に、文庫コミックスとして再発され、すかさず大人買いして読みました。
子供の頃の感動の経験が大人になった時にも根強く残っているのには驚きました。 生きとし生ける者達へ向けた命の讃歌。 何故ブッダは王族の地位を捨て仏門へと入ったか。 シャカ族出身で身分が高くとも、自らは凡夫であることを知り、苦行を経ずに悟りを開く術を知りました。 その道程を描き、そのエピソードを手塚氏は熱を帯び描きました。 「鉄腕アトム」や「ブラック・ジャック」も名著ですが、私は「ブッダ」が一番好きな作品です。 手塚先生のライフワークだったと思います。
言わずと知れた釈迦の生涯を描いた作品。やや手塚治虫的解釈に隔たるものの、釈迦の人生を通して、仏教哲学を学べる。
死生観、無常の教え(変化しないものは例外なく何一つない事)を知ることができた。 悩み事、また、良いこともずっとは続かないと心がけていれば、楽に、油断なく生きていける。
ベルセルク
作者 | 三浦建太郎 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | ヤングアニマル |
惜しくも夭逝されてしまった三浦先生の壮大な狂戦士の物語。 手塚治虫の「ブッダ」にも通じる生と死の不思議を探る冒険マンガです。
因果律・善と悪、邪悪な存在に怯むことなく敢然と立ち向かう主人公。 若武者の成長と執念と復讐の物語です。
武骨な鉄塊のような大太刀を背負い、行く手を阻む使徒を斬り刻みながら、最後の一人まで殲滅せんとする執念。 いつもハラハラしながら読んでます。
生前三浦先生は、自分のイメージを一生の内に全て出し切れるかと危惧していたそうですが、まさに若くして亡くなりその言葉通りになってしまいました。 現在メモリアルでTVアニメとしても放送されていますが、壮大なスケールのマンガです。 生きる勇気を貰えるマンガです。
絶望的な状況の中で、あがいて、もがいて、生き残るガッツの精神力が勉強になりました。
ヘルプマン!
作者 | くさか里樹 |
巻数 | 全27巻 |
掲載誌 | イブニング |
介護について、目をそらしたい事実であっても知っておいた方が覚悟ができ良かった。どんな問題にどういう対処が可能なのか、具体的現実的な選択肢が示されており勉強になった。
ぼくんち
作者 | 西原理恵子 |
巻数 | 全3巻 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
人から見てどんなに貧しくみすぼらしく貧相で下劣で可哀想な生活だとしても、笑顔はただなので笑って生きた方がマシだという事を学べた。
ぼのぼの
作者 | いがらしみきお |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | まんがくらぶ |
キャラクターも可愛く、一見ゆるそうなマンガですが、お父さんを始め登場人物のちょっとした一言がとても奥深く考えさせられます。ほんわかしていますが、人生哲学を感じさせるマンガだと思っています。
もやしもん
作者 | 石川雅之 |
巻数 | 全13巻 |
掲載誌 | イブニング |
文系にはとっつきにくい菌や発酵などについて読みながら楽しく知ることができました。
らーめん才遊記
作者 | 原作:久部緑郎 原作協力:石神秀幸 作画;河合単 |
巻数 | 全11巻 |
掲載誌 | ビッグコミックスペリオール |
お金を貰うことは責任が発生すること、責任が介在しない仕事は必ず綻びが出るという教訓を知ることが出来た。
闇金ウシジマくん
作者 | 真鍋昌平 |
巻数 | 全46巻 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
ウシジマくんは薬物依存症の客、生活保護の客、風俗嬢や一見普通の主婦など日本社会の日の当たらないジュクジュクした部分を相手に金貸しをしています。 そんな相手にお金を貸すとどうなるか。 勉強することの大切さ、仕事の大切さ、薬物の依存性や恐怖、いろんなことを教えてくれました。 自分の子供が中学生になったらぜひ読ませたいと思った作品でした。
借金は怖いということが、嫌というほどわかりました。何があっても闇金に手を出してはいけないと誓いました。
闇金を利用する人たちの非日常的な内容ながら、実話に基づくストーリーがとても緊張感がありハラハラドキしながら読めます。 裏社会に関する、用語、ルールがよく出てきます。 自分の日常生活の中では非日常でも、彼らにとっては日常的なんだと不思議な気持ちにもなります。
うちの親はギャンブル・アルコール依存症だったので、家には常にお金がない状態でした。競艇に使うために闇金でお金を借りていたので、役に立たない母に代わって赤ん坊を連れて処理したこともあります。酒を飲んでいると急に怒り出すこともあったので、裸足で何キロも走って逃げたこともありました。「闇金ウシジマくん」は実家を思い出し、涙で顔をぐしゃぐしゃにして読みました。お金がない人がどんどん闇にはまっていく姿が、自分の親と重なるからです。この本は、お金で人はボロボロになる、世の中お金だということを、再確認させられた本です。自分はこうはなりたくない、頑張れ頑張れ負けるなと心に強く刻み込んでくれます。
宇宙兄弟
作者 | 小山宙哉 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | モーニング |
「宇宙兄弟」は、ムッタとヒビトという宇宙飛行士を目指す兄弟2人が主人公の話なんですが、いい意味でヒーローっぽくありません。特にムッタは割と普通にその辺にいそうな感じで、すごい人って感じがしないんですね。そんなムッタの長所は周りと連携したり、協力したりすること。昔とは違い、今の時代は共感型のリーダーシップが求められていますが、まさにそんな感じの人なんです。ムッタが成長して活躍する様を読んでいくことで、周りの人間と協力することの大切さや、共感型のリーダーとしてのあり方が学べました。
JAXAでの活動や実際に乗っているロケット内部のこと、人間の心理状態やそれを克服するための方法などこの漫画でないと知り得ないことがたくさん学べた。
正直、今まで宇宙飛行士はおろかJAXAやNASAの事などあまりよく知らなかった。しかし、宇宙兄弟を読んで、宇宙飛行士がどれだけすごい人なのか、また、JAXAやNASAで働く人たちにはどんな人達がいて、どんな役割があるのかということが少しでも知ることができて良かったし、宇宙飛行士を見る目が変わり、心から尊敬するようになった。
悩み、迷いながらも前に進むキャラクター達の姿に自分も頑張ろうと思える。また彼らの言葉に勇気を貰う事ができた。
物語を通して「夢をあきらめるのに年齢を理由にしてはならない」ということを学びました。 29歳の主人公が会社をクビになったところから物語ははじまるのですが、クビ=社会的にかなり行き詰った状況から子供の頃思い描いていた宇宙飛行士を目指していきます。
現代の日本ではなるべく一つの会社に勤め続けることが重視されていたり、仕事を嫌々ながら続けていくことが大多数の意見であることが多い印象を受けます。私も主人公と同年代であり主人公の状態も身につまされるように感じましたし、現代日本の状態もまだまだ自由が利かないなと普段感じていました。
そのような社会の中で、主人公は29歳というある程度社会人経験をつみ、できれば安定していかなければならない(と社会的には求められている)年齢で、改めて子供の頃の夢を叶えようとしていくのですが、主人公の夢を目指す姿勢をとおして自分の生き方はもっと自由に決めて良いのだということに気づきました。
自分自身への影響としては、今まで経験したことがないからという理由で踏み出せなかった業界への転職をしたり、趣味活動でも未経験のものに新しく挑戦するようになりました。 漫画自体は宇宙を目指して物語が動いていくのですが、大人になった自分自身がどうすれば自由に生きていけるのかを学べるものだと思います。
乙嫁語り
作者 | 森薫 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 青騎士 |
素直で自分の言葉をはっきりとつたえる主人公アミルを見て、私も自分の意見をはっきり言おうと思えた。
火の鳥
作者 | 手塚治虫 |
巻数 | 全11巻 |
掲載誌 | COM |
生きるとはなにか、人間とはなにか、生物とはなにかを考えさせられた。
甘々と稲妻
作者 | 雨隠ギド |
巻数 | 全12巻 |
掲載誌 | good!アフタヌーン |
誰かのためにご飯を作ることや、一緒に食べることの大切さを感じられる作品です。
九条の大罪
作者 | 真鍋昌平 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
ウシジマくんで有名な作者が悪徳弁護士を主役にした新作。初っ端から胸糞悪すぎる裁判が描かれますが、世の中の理不尽さを知るのに打ってつけの漫画と言えます。
玄米せんせいの弁当箱
作者 | 脚本:北原雅紀 作画:魚戸おさむ |
巻数 | 全10巻 |
掲載誌 | ビッグコミック |
食の大切さ、命の大切さ、食にこだわるだけでなく心も大事にすることが、一つ一つのエピソードが染み渡るように響きました。 どの方にも読んでいただきたいです。
刷ったもんだ!
作者 | 染谷みのる |
巻数 | 全巻 |
掲載誌 | モーニング・ツー |
DTPオペレーターを中心に印刷会社の仕事について学べた。
三丁目の夕日
作者 | 西岸良平 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | ビッグコミックオリジナル |
戦後の日本の市井の人々の暮らしが如何に優しさにあふれ、情緒に充ちていたかを描く作品なので私は大好きです。 私が生まれた当時は、家電三種の神器「冷蔵庫・洗濯機・テレビ」が家庭に行き渡っていなかった時代だったので、とてもシンパシーを感じます。
当時の庶民の暮らしがどういったものだったのか、まだ幼かった私が更に深く知ることができ、家族愛や隣人愛、ハートフルな作風に心が温まります。 現代のスピードと効率を追い求める社会にこそ必要な作品です。 西岸先生の優しい気持ちを感じます。
自殺島
作者 | 森恒二 |
巻数 | 全巻 |
掲載誌 | ヤングアニマル |
相手が見えている真実とこちらが思っている真実は少しの立場の違いで全く違うということが衝撃だった。 こちらは逃げてきた人を助けたつもりでも相手にとったら仲間を奪われたと考えるという場面があり、どちらの言い分も真実だと感じられて恐怖だった。
小林さんちのメイドラゴン
作者 | クール教信者 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 月刊アクション |
混沌勢、調和勢、傍観勢というそれぞれの勢力にいるドラゴン達が下等生物としている人間達と一緒に生活したり会社で働いたりする漫画です。 それぞれの勢力の考え方は結局人間に置き換えてもそうだなぁと考えさせられるものがあります。また子供のドラゴンも出てきて小学校に通い友だちとの話しもあります。色々考えさせられたり、ほのぼのとした回もあり癒される漫画てす。
正直不動産
作者 | 原案:夏原武 脚本:水野光博 作画:大谷アキラ |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | ビッグコミック |
不動産屋のからくりをわかりやすく教えてくれました。どんな不動産屋がいいのかを見極める時に、とっても役立ちました。
美味しんぼ
作者 | 原作:雁屋哲 作画: 花咲アキラ |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
人を形作るものは「食べ物」。ただ美味しければいいというものではなく、体を害さない食べ物の紹介、健康を考えた食の在り方など、一つ一つのテーマが深遠で食育の面からもとても参考になった一作である。
完璧を追求するなら相手の好みではなく、自らが納得できるものをやるべきだという意味が込められたエピソードを読んだときは感動しました。
この漫画を読んでからとても食に興味がわきました。現在外食産業に携わっていますが、素材の大切さ調理の方法など緻密に描かれているので非常に参考になります。 しかも同業の間でこのマンガは読まれていることが多く話題作りにもひと役買います。
薬屋のひとりごと
作者 | 原作:日向夏 キャラクター原案:しのとうこ 作画:ねこクラゲ |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 月刊ビッグガンガン |
昔の中国での医学に対する知識になるほどと思った。
罠ガール
作者 | 緑山のぶひろ |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 電撃マオウ |
人間の身近に存在する様々な野生動物による被害の実情や罠による獣害対策や、関係法令等、田舎生活を始めたら役に立ちそうな様々な知識を身につける事が出来ました。
あずきちゃん
作者 | 原作・原案:秋元康 作画:木村千歌 |
巻数 | 全5巻 |
掲載誌 | なかよし |
主人公のあずきちゃんと同じくらいの年頃で読んでいたので心や体の揺れ動くさまについて共感しながら読むことが出来ました。その当時自分が抱えていたモヤモヤや不安感が自分だけのものではない、誰しもが抱くものだということが分かり役に立ちました。
エースをねらえ!
作者 | 山本鈴美香 |
巻数 | 全18巻 |
掲載誌 | 週刊マーガレット |
山本鈴美香 「エースをねらえ」は部活でいじめられながらテニス界のトップに立つマンガで、これに影響されてテニスを始めた人も多かったそうです。 話はスポーツに対する精神論が絡んできます。 「この一球は絶対無二の一球なり されば身心を挙げて一打すべし この一球一打に技を磨き体力を鍛へ精神力を養ふべきなり この一打に今の自己を発揮すべし」とか「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議な負けあり」とかいろいろな言葉を教えてもらったシリーズです。
『エースをねらえ!』の終わりの方で、主人公・岡ひろみを一流のテニスプレーヤーに育てた2人のコーチ、宗方仁と桂大悟の過去の場面が出てきます。過去の2人を襲った逆境・ドン底を、迷いの中でどうひっくり返したのか。現在の桂が聞かせる話に、読んだ当時は目からウロコでした。「レジリエンス」の見本のような場面です。
ガラスの仮面
作者 | 美内すずえ |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 花とゆめ |
挫折しても好きなことに邁進し続けること。 才能を最大限に活かすこと。
コジコジ
作者 | さくらももこ |
巻数 | 全4巻 |
掲載誌 | きみとぼく |
コジコジの言葉に、盗みなんてしてないよ、ただ空を飛んでいるだけだよ(若干異なる)というふうなセリフが登場します。コジコジは、他人を傷つけたり害を与えていないから悪いことはしていない、ただ自由にしているだけだよ、と言っているのです。現代社会の生き方にショックを与える、哲学的に色々と思うことがある発言でした。
ご近所物語
作者 | 矢沢あい |
巻数 | 全7巻 |
掲載誌 | りぼん |
漫画家矢沢あいが大好きです。 学生の時に初めて天使なんかじゃないを読んだとき、異性に恋する気持ちを知りました。恋も知らない自分に恋愛感情を教えてくれた漫画でした。 中でも一番好きなのはご近所物語でファッションだけでなくストーリーにものめり込みました。 何年経っても漫画の憧れがあり、アパレル業に就きました。勿論、お洒落なファッションの彼を選ぶようになり、この本に出会わなければ地味でダサい人生だったのかもと思います。
パタリロ
作者 | 魔夜峰央 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 花とゆめ |
パタリロは学生の頃、絵がきれいで読んでいました。セリフや文字が多いのと1話1話の設定が細かいため、大変読みごたえがありました。知らない漢字や難しい慣用句もたくさん出てきて辞書で調べて読んでいました。同性愛の描写がありますが、現在の性的マイノリティの方々に対する認知力は培われたと思います。
フルーツバスケット
作者 | 高屋奈月 |
巻数 | 全23巻 |
掲載誌 | 花とゆめ |
人のいいところは背中についていて、他人からはよく見えるけど自分ではなかなか見れないというセリフがよかったです。 その人の良さを伝えるようになったし、自分の良さにも気付けるようになりました。
ベルサイユのばら
作者 | 池田理代子 |
巻数 | 全10巻 |
掲載誌 | マーガレット |
歴史の流れがするする覚えられます。難しい人名も漫画だとなぜか覚えられます。
ルイ16世やマリーアントワネットなど、歴史上の人物が出てくるので、世界史の勉強に役立ちました。フランス革命などの時代背景もわかりやすく描かれており、マリーアントワネットの最期やその後を知ることができました。
小学生の頃に読んだときは、フランス革命のことが理解するのが難しかったが、貧しい人と富貴な人の世界の差は理解することができた。マリーアントワネットが幼いころに政略結婚をして心細い思いでフランスで生きようとしているところは共感したし、ファッションも素敵で華やかな少女漫画の世界を堪能していた。だけど、その華やかさの裏で庶民が苦しんでいることを描いていて、みんなが生きていくうえで最善なことは何か、と考えさせられました。
少女漫画の金字塔で華やかなコスチュームを楽しめる要素とフランス革命の歴史をしっかり描いていたのはすごいと思います。中学生になって歴史を学んだ時にフランス革命がでてきて、ベルサイユのばらは架空のキャラクターではあったが、歴史はしっかりと描かれていたを知り感動しました。
真綿の鑑
作者 | 尾崎衣良 |
巻数 | 全巻 |
掲載誌 | 月刊flowers |
女性関係のドロドロとか、よくあるシーンが描かれている漫画なのですが、一方の目線で見るとまるでそちらが正しいように感じます。しかし、相手目線も見てみると全然違った印象や食い違いなどがでてきます。
この作品を読むことで、片方の意見だけで物事を判断し、何が正しいのか導き出すことは難しいなと思いました。
SNSなどで、こーゆーことがあった!などのいわゆる晒し行為がありますが、果たして本当にこの人が被害者なのか?ここに晒されている情報の前にこの人がこんなことを言われたりやったりされる原因を作ったのではないか?を考えられるようになりました。結果、関係ないことに首を突っ込まないのが1番安全だと思いました。
赤ちゃんと僕
作者 | 羅川真里茂 |
巻数 | 全18巻 |
掲載誌 | 花とゆめ |
当時、まだ学生であった私は、この「赤ちゃんと僕」という漫画に出会い、衝撃を受けました。小学生の拓也が交通事故で亡くなった母親の代わりに、2歳の実のお世話をし、一緒に成長していく話です。私は、まだ母親に甘えたい年齢の拓也が、ときに傷つきながら、その中でも前を向いて生きていく姿に感動しました。 私には、母親もいるし、甘えることができる。しかし、拓也はこんなにも我慢しているのに、明るく前向きに生きている。と思うと私も頑張らなくてはという気持ちになりました。
天人唐草
作者 | 山岸凉子 |
巻数 | 全1巻 |
掲載誌 | 週刊少女コミック |
家族関係によってもたらされる生きづらさの原因を鋭い感性で描いており、それが自分の人生や心とリンクして非常に深い部分で共感する事が出来た。
ただ面白いと言うだけの作品は多くあるが、誰しもが持つ人間のドロドロとした根幹を一切の目を反らす事無く向き合った今作には山岸先生の鬼気迫る思いがヒシヒシと感じ取れる。その様な作品に出合えた事は大きな感動と自分だけが苦しんでいるのでは無いと言う心強さ、癒しに繋がり、日々生きる気力へとつなげる事が出来る。
7SEEDS
作者 | 田村由美 |
巻数 | 全36巻 |
掲載誌 | 月刊フラワーズ |
人間を計る物差しは頭の良さだけではないし、人それぞれの長所を生かし助け合って生きているのが社会なんだとしみじみ感じた。
IS〜男でも女でもない性〜
作者 | 六花チヨ |
巻数 | 全17巻 |
掲載誌 | Kiss |
性の多様性を知ることができました。自分が知らないだけで、様々な悩みを抱える人がいることを知りました。
イグアナの娘
作者 | 萩尾望都 |
巻数 | 全1巻 |
掲載誌 | プチフラワー |
母と娘の複雑な関係性に共感を持てた。最後のシーンが印象的で、自分も前向きに生きていこうと思えた。
ラブコメのバカ
作者 | 櫻井しゅしゅしゅ |
巻数 | 全巻 |
掲載誌 | ARIA |
漫画家を中心に漫画ができるまでを学べた。
違国日記
作者 | ヤマシタトモコ |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | FEEL YOUNG |
人にはそれぞれ事情や性格があり、まるで違う国で生きているかの様に見えるけど自分が大事に思う人への接し方などが学べる本だと思います。
昭和元禄落語心中
作者 | 雲田はるこ |
巻数 | 全10巻 |
掲載誌 | ITAN |
今まで興味が無かった落語の世界について知ることが出来た点や、落語についての知識が身に付き、寄席に足を運んでみたいと思うほど落語に関心が持てました。
新刊、刷り上がりました!
作者 | 藤峰式 |
巻数 | 全2巻 |
掲載誌 | ビーズログ (B’s-LOG) |
印刷会社営業を中心に漫画や雑誌ができるまでを学べました。
透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記
作者 | 沖田×華 |
巻数 | 全9巻 |
掲載誌 | ハツキス |
産婦人科で看護士見習いとしてバイトをしていた作者さんの実話がメインですが、 まず、妊婦さんにも色々いるんだなと。 子どもを望んでやっと妊娠した夫婦や望まない妊娠、父親に向いていなさそうな夫。 望まれずに生まれてきて虐待される子や、性的虐待など…。 自分の身を守るためにも女子中学生にぜひ読んで欲しい作品です。
日出処の天子
作者 | 山岸涼子 |
巻数 | 全11巻 |
掲載誌 | LaLa |
歴史の流れがするする覚えられます。難しい人名も漫画だとなぜか覚えられます。
百姓貴族
作者 | 荒川弘 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | ウィングス |
楽しいタッチで北海道の農家の様子などが描かれていて、大変なことや農家さんの様子が知られておもしろかった
アドルフに告ぐ
作者 | 手塚治虫 |
巻数 | 全5巻 |
掲載誌 | 週刊文春 |
小学4年生の頃に読み、ドイツの独裁について知ることができた。戦争の描写が恐ろしかったが、ストーリーが面白く、歴史の授業で出来事の一つとして習うよりも頭の中に残った。
孤独のグルメ
作者 | 原作:久住昌之 作画:谷口ジロー |
巻数 | 全2巻 |
掲載誌 | 月刊PANJA/SPA! |
毎日の食事をエンタメに出来る、別に一人で食べたって恥ずかしいことじゃない、と思えたのが大きいです。お陰で出張先でも女一人で居酒屋へ入れるようになりました。
剣と魔法の税金対策
作者 | 原作:SOW 作画:蒼井ひな太 |
巻数 | 全3巻 |
掲載誌 | サンデーうぇぶり |
ファンタジーの世界観に税金というルールが入るストーリー。税金のルールを学べる漫画です。フリーランス・個人事業主として独立してから、これまで会社任せだった税理の分野に直面してしまい、 あれこれと調べながら悩んだ身としては、もっと早く読んでおけば良かったと感じています。
確定申告などの自分に身近な税金の仕組みをわかりやすく知ることができた。
でっちあげ
作者 | 福田ますみ |
巻数 | 全巻 |
掲載誌 | 月刊コミック@バンチ |
実際の事件を元にしているので、リアリティーがすごくありました。 ひとつのきっかけでその後の人生を大きく変えることがあると知り、人との向き合い方を考えさせられました。
メンタル強め美女白川さん
作者 | 獅子 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | MFコミックエッセイ |
女性特有の妬みひがみやコンプレックスに対する受け止め方、考え方を教えてくれるので気持ちが楽になりました。
認知症が見る世界
作者 | 吉田美紀子 |
巻数 | 全1巻 |
掲載誌 | ダ・ヴィンチweb |
知人の親が認知症になったきっかけからこの漫画を読みました。認知症患者からみたものの見方や考え方がリアルで涙が出ました。認知症は話が通じないという思い込みがありましたが、この漫画を読んで、その人その人の歴史があり、それゆえの言動だったりすることが理解できました。実際の介護は辛いと思いますが、知っていると救われることもあると思います。おすすめです。
精神科ナースになったわけ
作者 | 水谷緑 |
巻数 | 全巻 |
掲載誌 | Matogrosso |
精神疾患の方への見方が広がり、勉強になりました。
夜廻り猫
作者 | 深谷かほる |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | コミックDAYS編集部ブログ |
「夜回り猫」は8コママンガです。遠藤 平蔵という猫が、夜になると街にあらわれて、心が泣いている人のお家にお邪魔して寄り添うというお話です。
このマンガを読むことで、他人に対しての視野が広くなりました。登場する心が泣いているキャラクターたちは、さまざまな人生を生きてきているんです。病気や離婚、虐待に戦争経験。東日本大震災で被害を受けた人も登場します。時には人ではなく、猫や犬、鳥が出てくることもあります。登場するキャラクターたちは、それぞれ見た目ではわからない悲しみや傷を背負っているんですね。
マンガを読むことで、自分とは全然違う生き方や、境遇の人がいるのだと身に染みてわかることができました。マンガで読みやすいので、文章が苦手な人や子供にもおすすめしたいです。
ヘタリア Axis Powers
作者 | 日丸屋秀和 |
巻数 | 連載中 |
掲載誌 | 月刊コミックバーズ |
戦争や同盟などそれぞれの国の関係を知ることができた。また、国の特徴や歴史も学ぶことができる作品だった。
こんな死に方はゴメンだ!
作者 | 箱ミネコ |
巻数 | 全1巻 |
掲載誌 | 不明 |
人の死に方に興味を持った著者が、古今東西の本当にあった仰天するような死に方の事例を、わかりやすく紹介しているマンガです。
例えば、「大量の水を短時間に摂取したため水中毒をおこし、低ナトリウム血症により死亡したアスリート」の事例があったのですが、水中毒なるものが存在すること自体このマンガで初めて知りました。
「古い扇風機が原因で家が全焼、一家全員焼死」という事例には、実際に家で古い扇風機やファンヒーターを使用し続けていたので、怖くなって処分を決意しました。
このマンガのおかげで、知らずに取っていた行動が死につながる危険な場合があるという事例をたくさん知ることができて、とても勉強になりました。しかも、自分が実際にやったことのある行動もいくつかあり、他者を巻き込む危険性があったので、知らないということは罪深いと教訓になりました。
痩せてる女以外、生きてる価値ないと思ってた。
作者 | ざくざくろ |
巻数 | 全1巻 |
掲載誌 | 不明 |
「太っているからダメなんだ」と言う思考そのものがダメなんだ、と言うことが描かれていて清々しかったです。
「男性が冷たかったのは、私は太っているから」じゃなくて、「そうやって卑屈になって、自分なんておしゃれしても笑われるだけだからと、すっぴんぼさぼさプチプラで、オドオドしてて、でもそんな自分を悟られたくなくて必死に取り繕っている女」に一体誰が魅力を感じるのか、と言う教訓を得られました。 本当の意味での魅力とは、自分のことも他人のことも認めてあげられる人、自分がしたいことを堂々と出来る人のことだと改めて実感出来たのが良かったです。
記事についての補足
以下はこの記事にあたっての微細な情報です。面倒なかたは読み飛ばしてください。
掲載誌や巻数について
連載途中で掲載誌が変わったものも多数ありますが、原則「メインで連載されていた雑誌名」を記載しています。
より巻数の少ない『完全版』など発行されている作品もありますが、巻数については初出の単行本巻数を記載しています。
「連載中」としているものは、2022年11月の記事作成時の情報です。個人では追いきれないため、更新予定はありません。
回答いただいた感想について
読みやすさを考慮して一部加筆修正している文章もあります。
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