プロフィール
こんにちは、読書好きの「みやん」と申します。 マンガも活字も読みますが、このサイトではマンガのことについてのみ書いています。
マンガは35年以上読んでいます。(活字は20年ほど)
子供のころ、アニメのキン肉マンを好きになって、それが掲載されている『少年ジャンプ』を買ってもらうようになったのが、「マンガ」という媒体との出会いでした。
初めて買ってもらったジャンプは、Dr.スランプの最終回が載っている号でした。 ※1984年39号
その後もずっとマンガを読んでいるのですが、そんな私のマンガ遍歴を簡単にまとめると以下。
小学生 | 1980年代 | 低学年時、初めてジャンプを買ってもらう。 高学年のときにドラゴンボール人気がピーク。 ジャンプを読んでいない男子生徒はいなかった。 |
中学生 | 1990年前後 | お小遣いが増え、少年マガジンも買うようになる。 (サンデー派の友達から情報収集) |
高校生 | 1990年代前半 | バイトを始めて、単行本を集めるようになる。 授業中に「今日から俺は」を回し読みするのが流行る。 |
20代前半 | 1990年代後半 | 幽遊白書が終わったあたりからジャンプを買わなくなる。 ヤングマガジンやスピリッツ、アフタヌーンなどを買って読んでいた。 「COMIC CUE」とか、「コミックビーム」などにも手を出していた。 今も発行されている『このマンガがすごい!』の初版も買った。 |
20代後半 | 2000年代前半 | マンガ雑誌を買わなくなる。 立ち読みで済ませて単行本を購入。 |
30代前半 | 2000年代後半 | マンガがメインの趣味ではなくなる。 |
30代後半 | 2010年代前半 | 一部のマンガ単行本以外、あまり買わなくなる。 |
現在(40代) | 現在 | 知り合いにおすすめされた「左利きのエレン」に突き動かされて、 このサイトを作ろうと思い至る。 再びマンガ漁り中。 |
世代で言うと、いわゆる「ジャンプ黄金期」世代。
サイトコンセプト
このサイトのコンセプトは、
ジャンプ黄金期世代の自分が、新旧マンガを改めて探訪する
です。
『旧』の部分については後付け。
「鬼滅の刃みたいなマンガが、ブームになるまで情報入って来なかったのは何故だろう?みんなどうやって面白いマンガにたどり着いてるの?」というのを探るのが当初の目的でした。
サイトを作るにあたって、「マンガのことを書くなら、改めて勉強しないとな」と思い、マンガ関係の本を読んでいるとドハマりしたので、そこで得たものも織り交ぜて行こうというのが、後付けの『旧』の部分です。
『新』の部分については、おすすめやレビューで紹介していく予定。
当サイトで自分に強いているルール
このサイトを作るにあたって、自分の中で決めたルールは以下。
可能な限りネタバレしない
名場面や名シーンって一生に一回しか体験できないものだと思っています。
たとえばスラムダンクの最終回って、ずっと最初から読んで、その積み重ねで最後があるわけです。
先にそのシーンを見たり、あらすじを知ってしまっていると、最終回の感動や興奮を100%味わえないと思っています。
※最終回に限らず、2~3巻くらいまでの話だって同じです。いかに読者に興味を持ってもらえるのか、を苦心して描いているので。
というわけで、このサイトではなるべく作品の中身について触れすぎないように気をつけています。
面白い、好きだと思った作品についてのみ書く
当サイトでは「面白い」と思った作品についてのみ、記事を書いています。
『あの作品についてはどうなの?』と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、
・読んでいない
・面白いと思わなかった
のどちらかだと思ってください。
読んで
は?なんだこれ・・・
え、これが人気とかマジ???
と思うような作品もありますが、書いたところでメリットがないので、心の中にしまっておくことにしています。(そもそもただの好みの差だったりしますし)
文章、表現について
『まんが』という言葉については、スマホでの読みやすさを考慮して基本的に「マンガ」とカタカナ表記していますが、文章の流れ次第で「漫画」と書くこともあります。
作者についても、基本、敬称略とさせていただいていますが、文章の流れによっては『先生』とつけています。※本当は全て『先生』とつけたいところですが、全部入れると野暮ったくなってしまうので。
参考文献
憶測だけでいろいろ書くのも良くないよな、と思って、いろいろ勉強中です。
読んだ本は以下。
<参考文献>
※必要な箇所だけ読んだものやマンガも含みます。
■別冊宝島 このマンガがすごい!/宝島社
■漫画の時間/いしかわじゅん
■肉萬 / ゆでたまご
<以上はブログ立ち上げ前に、昔読んだことある書籍。以下は2021年8月以降に読んだもの>
■出版幻想論/藤脇邦夫
■出版現実論/ 藤脇邦夫
■マンガ産業論/中野晴行
■さらば、わが青春の『少年ジャンプ』/西村繁男
■マンガはなぜ面白いのか/夏目房之介
■日本マンガ全史/澤村修治
■マンガ・スタディーズ/吉村和真、ジャクリーヌ・ベルント
■描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方/週刊少年ジャンプ編集部
■戦後マンガ50年史/竹内オサム
■アジアのマンガ/小野耕世
■トキワ荘実録/丸山 昭
■マンガ論争勃発 2007-2008/永山薫・昼間たかし
■エロマンガ・スタディーズ/永山薫
■ヴァーチャル日本語 役割語の謎/金水敏
■少年ジャンプ 黄金のキセキ/後藤 広喜
■連載終了! 少年ジャンプ黄金期の舞台裏 /巻来功士 (マンガ)
■そしてボクは外道マンになる/平松伸二 (マンガ)
■マンガ論争勃発 2/永山薫・昼間たかし
■出版アナザーサイド/ 藤脇邦夫
■マンガミュージアムへ行こう/伊藤遊・谷川竜一・村田麻里子・山中千恵
■フリースタイル 46号/株式会社フリースタイル
■マンガ狂い咲き/ブブカ編集部
■まんが編集術/西村繁男
■実録!少年マガジン名作漫画編集奮闘記 / 宮原 照夫
■“全身漫画”家 /江川達也
■プロが語る胸アツ「神」漫画 1970-2020/きたがわ翔
■マンガ伝/村上 知彦、米沢 嘉博、高取 英
■このマンガがすごい !2022/『このマンガがすごい!』編集部
■フリースタイル 44号/株式会社フリースタイル
■フリースタイル 50号/株式会社フリースタイル
■赤塚不二夫のことを書いたのだ!!/武居俊樹
■少女まんが魂/藤本由香里
■雑誌をつくった編集者たち/塩沢 実信
■「漫画少年」物語 編集者・加藤謙一伝/加藤丈夫
■周縁漫画界 漫画の世界で生きる14人のインタビュー集/姫乃たま
■少年倶楽部時代/加藤謙一
■漫曲グラフィティ あるコミック編集者の回想/大塚公平
■マンガの歴史 第1巻/みなもと太郎
■貸本マンガ RETURNS/貸本マンガ史研究会
■チャンピオンズ~週刊少年チャンピオンを創った男たちの物語~/魚乃目三太 (マンガ)
■スピリッツ本/川崎ぶら・輔老心
■藤子不二雄論―FとAの方程式/米沢 嘉博
■少年リーダム/次原隆二 (マンガ)
■漫画貧乏/佐藤秀峰
■漫画王国の崩壊/西村繁男
■貸本屋のぼくはマンガに夢中だった/長谷川 裕
■サンデーとマガジン 創刊と死闘の15年/大野茂
■漫画に愛を叫んだ男たち トキワ荘物語/長谷邦夫
■「奇」の発想―みんな『少年マガジン』が教えてくれた /内田 勝
■少年マンガ大戦争/本間 正夫
■マンガに人生を学んで何が悪い/夏目房之介
■「ガロ」編集長/長井勝一
■『ガロ』に人生を捧げた男 ― 全身編集者の告白/白取千夏雄
■マンガ原稿料はなぜ安いのか?/竹熊健太郎
■ユリイカ 2014年1月臨時増刊号「岩明 均」
■BRUTUS特別編集 合本・大友克洋 (マガジンハウスムック)
■マンガ家再入門/中川いさみ
■マンガ! 大英博物館マンガ展図録
■漫画編集者/木村俊介
■月刊アウト 1982年3月号/みのり書房
■このマンガがすごい!2023/『このマンガがすごい!』編集部
■フリースタイル 50号/株式会社フリースタイル
■手塚治虫の冒険/夏目房之介
■実録!神輪会/車田正美 (マンガ)
■劇画漂流(上・下)/辰巳ヨシヒロ (マンガ)
※読み次第追加
最初は10冊程度読めばいいか、と思っていたのに、掘り出すと止まらない状態・・・。