最近は人気だった作品の続編が作られることが当たり前の光景になってきましたが、
いつの間にこんな連載やってたの?
と、存在に気づかないことも多いので、まとめてみました。
この記事では週刊少年ジャンプ作品の続編や後日談を一覧にしています。
「こんな作品があったんだ!」というのを発見してもらうために作ったので、
・スピンオフしか無いもの
・期間を空けずに連載されているもの、されたもの
┗ジョジョの奇妙な冒険やテニスの王子様、ボボボーボ・ボーボボなど
・続編が前作と同等かそれ以上に有名なもの
┗新ジャングルの王者ターちゃんなど
といった作品は割愛しています。
週刊少年ジャンプ漫画の続編または後日談
「ハレンチ学園」 の続編
ハレンチ学園の続編はこちら。
ハレンチゴルファー十べえ
作者:永井豪
掲載時期:2003年~2004年
掲載誌:コミックビッグゴルフ
お馴染みのハレンチ学園のキャラたちや、けっこう仮面など、他の永井豪作品のキャラたちがゴルフで対決するマンガ。
「ど根性ガエル」 の続編
月刊少年ジャンプ1981年9月号から1982年8月号まで『新・ど根性ガエル』連載されたようですが、単行本化されていないようです。
2000年代に『伝説マガジン』という雑誌でど根性ガエル2001という作品が連載されたようですが、こちらも単行本化されていない模様。※伝説マガジンはヤフオクやメルカリなどのオークションサイトでしか手に入らないようです
続編ではないですが、作者の娘さんが描かれた『ど根性ガエルの娘』という作品もあるようでした。
吉沢が『ど根性ガエル』の終了後に漫画家を続けることが困難になり、ギャンブルに熱中した後に失踪、帰宅後は家庭内暴力(DV)や家族からの金品着服を行い、家庭崩壊に至ったことが記されている。
Wikipedia:ど根性ガエルの娘 より
漫画家、田中圭一の「ペンと箸」という作品で、息子さんが当時のことを語った回がありますので、ご興味ある方はぜひお読みください。
参考:【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第八話:「ど根性ガエル」吉沢やすみと練馬の焼肉屋
「トイレット博士」 の続編
トイレット博士の続編はこちら。
一丁目のスナミちゃん
作者:とりいかずよし
掲載時期:1979年~1980年?
掲載誌:ヤングジャンプ
団員たちが高校生という設定であり、スナミ先生は奥さんに逃げられた状態で登場
Wikipedia:トイレット博士 より
電子書籍化されておらず、現在はプレミアがついているようです。
「侍ジャイアンツ」 の続編
1990年代に『よみがえれ侍』という作品が読み切りで描かれたようです。※原作の梶原一騎は亡くなっていたため、作画の井上コオ単独名義で発表
現状、どこにも収録されていないようです。
巨人の星そのものを私は未読ですが、やはりこの時代の著名な作者が描く絵は、華がありますねぇ~
「よみがえれ侍」カラーで発見!!
— tobita (@tobita1976) October 15, 2022
別アカの調子が悪くこちらでツイート。
初めてカラーで見た。感動✨
侍ジャイアンツのその後が語られたこの超短編。今からでも本格的に描いて欲しいのが本音。
「今度は俺があんたの代わりに巨人のサムライに……侍ジャイアンツになってやるぜ❗」 pic.twitter.com/eCnqBszmIP
「アストロ球団」 の続編
月刊ジャンプ1977年2月号に掲載された読み切り
激突!!日米超人野球の巻
が存在しており、太田出版が発行したワイド版に収録されているそうです。
「マジンガーZ」 の続編
マジンガーZの続編はアニメの「グレートマジンガー」が先で、そのコミカライズ作品は『グレート・マジンガー』と中黒が入った名前になっているようです。
「はだしのゲン」 の続編
ジャンプ連載終了後、機関紙などで連載されていた話は単行本に収録済み。
東京に舞台を移した『第二部』は作者の死によって遺稿となっていましたが、2013年に刊行された
「はだしのゲン」創作の真実
に写真付きで掲載されたそうです。
「プレイボール」 の続編
プレイボールの続編はこちら
プレイボール2
原作・原案:ちばあきお
作画:コージィ城倉
掲載時期:2017年~2021年
掲載誌:グランドジャンプ
ウィキペディアによると、
ちばの遺族と『グランドジャンプ』の増澤吉和(当時は副編集長)との協議でリバイバル企画が生まれ、同作のファンでもあるコージィ城倉に相談したところ、城倉が続編を描くことが決定。
Wikipedia:プレイボール より
とのことで、2017年から連載開始されたようです。
最終回からの続きが描かれた作品。
「サーキットの狼」 の続編
サーキットの狼の続編はこちら
サーキットの狼II モデナの剣
作者:池沢さとし
掲載時期:1989年~1995年
掲載誌:週刊プレイボーイ
「サーキットの狼II」というサブタイトルが示すように、池沢の旧作『サーキットの狼』の世界とつながっているという設定で、同作品の主要登場人物のその後も描かれている。
Wikipedia:サーキットの狼Ⅱ モデナの剣 より
前作のファンの方はほとんど知っているかと思いますが、念のため記載。
「ドーベルマン刑事」 の続編
ドーベルマン刑事の続編はこちら
新ドーベルマン刑事
原案:武論尊
作画:平松伸二
掲載時期:2012年~2013年
掲載誌:週刊漫画ゴラク
最終回で死んだはずの主人公、加納の復活を描いた作品。
「1・2のアッホ!!」 の続編
1・2のアッホ!!の続編は以下の3作品。
ルーズ!ルーズ!! | 1978年-1979年 | キャラクター設定がやや異なる以外は登場人物もほぼ同じ |
新1・2のアッホ!! | 2001年 | 「コミック伝説のマガジン」で連載 |
帰ってきた1・2のアッホ!! | 2020年 | ウェブ漫画サイト「Comic-Gakuen」で連載 |
「東大一直線」 の続編
東大一直線の続編はこちら
東大快進撃
作者:小林よしのり
掲載時期:1980年~1981年
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
・こちら葛飾区亀有公園前派出所&東大一直線
・帰ってきた東大通
など、番外編なども多く存在しているようです。※詳しくはWikipedia「東大一直線」をご参照ください。
「リングにかけろ」 の続編
リングにかけろの続編は、
リングにかけろ2
作者:車田正美
掲載時期:2000年~2009年
掲載誌:スーパージャンプ
高嶺竜児と剣崎順の死闘から17年後。剣崎の息子・麟童は、父の生き様に反発し、剣崎家を飛び出して無敗のストリートファイターとして生きていた。だが欧州チャンピオン・スコルピオンに戦いを挑んで敗北。自らの未熟さを認め、真の強さを求めてボクサーへの道を歩むことを決心する。
Wikipedia:リングにかけろ2 より
「コブラ」 の続編
コブラの続編は
COBRA OVER THE RAINBOW
連載開始は2019年11月で、KADOKAWAのWEBコミックサイト「COMIC Hu」にて掲載中。作者は前作と同じ寺沢武一ですが、まだ単行本化されていないようです。
「私立極道高校」 の続編
私立極道高校の続編は
私立極道高校2011
作者:宮下あきら
掲載時期:2011年~2012年
掲載誌:週刊漫画ゴラク
後半は男塾のキャラも登場。
今作の設定と男塾の設定がクロスオーバーした『極!!男塾』を2014年~2016年まで週刊漫画ゴラクにて掲載。(全8巻)
「キン肉マン」 の続編
キン肉マンの続編は
作品名 | 連載時期 | 概要 |
---|---|---|
キン肉マンⅡ世 | 1997年~2011年 | 息子が活躍する未来の話 |
キン肉マン | 2011年~ | 初代キン肉マンの続きの話 |
の2種類が存在します。
後者のキン肉マンは前作の続きが描かれており、単行本も続きとして発行されています。
初代キン肉マン全36巻の続きとして発行されている
「リッキー台風」 の続編
リッキー台風の続編は大和の娘が活躍する『リッキー・ザ・レディ』。
2008年に「エキサイティングマックス!スペシャル」という雑誌で連載されるも、4号で休刊。コンビニコミックで単行本化されたようですが、電子書籍などでは発行されていないようです。
「Dr.スランプ」 の続編
Dr.スランプの続編は
ちょっとだけかえってきたDr.スランプ
この作品は
原作・監修:鳥山明
脚本:小山高生
作画:中鶴勝祥
という面々で作られており、1993年~1996年まで「Vジャンプ」にて連載。 作画の中鶴勝祥はアニメーターで、ドラゴンボールGTのキャラクターデザインも担当している方。
セル画を使った世界初のオリジナル漫画だそうで、現在はプレミアがついている模様。電子書籍化されたらそこそこ売れそうな気がしますが、権利問題が難しいのかもしれません。
「キャプテン翼」 の続編
キャプテン翼の続編は多岐に渡るため、スピンオフも含めた「高橋陽一」作品のみを列挙します。
作品名 | 掲載誌 | 掲載時期 |
---|---|---|
ボクは岬太郎 | フレッシュジャンプ | 1984年5月号 – 6月号 |
ワールドユース特別編 | 週刊少年ジャンプ | 1993年15号 – 1993年19号 |
ワールドユース編 | 週刊少年ジャンプ | 1994年18号 – 1997年37・38合併号 |
ROAD TO 2002 | 週刊ヤングジャンプ | 2001年3・4合併号 – 2004年24号 |
GOLDEN-23 | 週刊ヤングジャンプ | 2005年45号 – 2008年21・22合併号 |
海外激闘編 IN CALCIO | 週刊ヤングジャンプ | 2009年23号 – 2009年47号 |
海外激闘編 EN LA LIGA | 週刊ヤングジャンプ | 2010年11号 – 2011年21号 2012年16号 – 2012年19号 |
ライジングサン | グランドジャンプ キャプテン翼マガジン | 2014年3号 – 2019年24号 2020年5月3日号-2023年2月4日号 |
ライジングサン THE FINAL | キャプテン翼マガジン | 2023年5月4日号~ |
キャプテン翼 MEMORIES | グランドジャンプPREMIUM キャプテン翼マガジン | 2018年5月号 2020年5月3日号 |
他にも、高橋陽一以外が作画を行った「キャプテン翼 KIDS DREAM」「キャプテン翼 BOYS DREAM」や、小説のキャプテン翼も存在しています。
「ストップ!! ひばりくん!」 の最終話
何度も原稿を落としたことで打ち切りに終わってしまったストップひばりくんですが、コンプリートエディションで最終話が書き下ろされています。
「風魔の小次郎」 の続編
風魔の小次郎の続編は
風魔の小次郎 柳生暗殺帖
原作・原案:車田正美
作画:由利 聡
掲載時期:2003年~
掲載誌:チャンピオンRED
前作の数年後が描かれた作品。作画は別の方ですが、正式な続編です。2023年4月時点では電子書籍化されていない模様。※2003年からチャンピオンREDに連載されており、既刊3巻で現在連載休止中のようです。
「ハイスクール!奇面組」 の続編
ハイスクール奇面組の続編は外伝的位置づけながら、いくつか存在しています。
作品名 | 掲載誌 | 掲載時期 |
---|---|---|
ハイスクール!奇面組 世紀末編 | コミック★フィギュア王 | 1999年 |
帰ってきたハイスクール!奇面組 | POPEYE | 2000年 |
POPEYE増刊 帰ってきたハイスクール!奇面組 | POPEYE増刊 | 2000年 |
フラッシュ!奇面組 | 月刊少年ガンガン | 2001年 |
「よろしくメカドック」 の続編
よろしくメカドックの続編?は、読み切りにはなりますが、2016年にホンダのステップワゴン特設ページで公開されたようです。残念ながら、現在はそのページは存在しない模様。
タイトルは『よろしくメカドック STEP WGN Modulo Xの巻』で、全国のホンダカーズ販売店などで冊子が配布または販売されたようですが、ほとんど出回っていないようです。
2023年4月現在、ヤフオクで1冊出品されていましたが、それほど高額ではない価格設定でした。(2000円以下でした)
「北斗の拳」 の続編
北斗の拳の続編は、北斗の拳よりも前の時代が描かれた
蒼天の拳
原案・原案:堀江信彦
作画:原哲夫
掲載時期:2001年~2010年
掲載誌:週刊コミックバンチ
※監修:武論尊
原作・原案はジャンプ黄金期の週刊少年ジャンプ編集長を務めた堀江信彦。
蒼天の拳第二部「蒼天の拳 リジェネシス」は作画の原哲夫は原案に回り、脚本を八津弘幸、作画は辻秀輝という体制で作成しています。※八津弘幸はドラマ『半沢直樹』や『下町ロケット』の脚本を書いた方
「魔少年ビーティー」 の後日談作品
魔少年ビューティーの続編はありませんが、別の作者が描いた
魔老紳士ビーティー
という読み切りが存在します。原作・原案は「めだかボックス」の西尾維新、作画は「約束のネバーランド」の出水ポスカで、2021年のウルトラジャンプに掲載されたようです。※荒木飛呂彦は原案という立ち位置
「銀牙 -流れ星 銀-」 の続編
流れ星 銀の続編は
銀牙伝説WEED
作者:高橋よしひろ
掲載時期:1999年~2009年
掲載誌:週刊漫画ゴラク
伝説の巨熊赤カブトを倒した父・銀と、母・桜の息子であるウィードが主人公の漫画。
WEEDの続編は「銀牙伝説WEEDオリオン」で、その続編は「銀牙~THE LAST WARS~」、そのまた続編が「銀牙伝説ノア」となっており、全て完結済みです。※いずれも高橋よしひろ作
「きまぐれオレンジ☆ロード」 の続編
きまぐれオレンジ☆ロードの続編は小説の
新きまぐれオレンジ ロード
著者は前作の作者まつもと泉と寺田 憲史。のちに映画化もされています。(DVDはプレミアがついている模様)
「男坂」 の続編
男坂の続編はタイトルそのままに、2014年から週プレNEWSにて配信、その後ジャンプ+で短期集中連載を繰り返しているようです。
連載時は3巻で終了(打ち切り)でしたが、2023年4月現在、10巻まで発行されているようです。
「シティーハンター」 の続編
正確には続編ではありませんが、
エンジェル・ハート
作者:北条司
掲載時期:2001年~2010年
掲載誌:週刊コミックバンチ
という作品があります。冴羽獠がやや年をとっていたり、シティーハンターの未来編のような感がありますが、あくまでもパラレルワールドという位置づけ。
続編に『エンジェル・ハート 2ndシーズン』があり、完結済み。
作者:北条司
掲載時期:2010年~2017年
掲載誌:月刊コミックゼノン
「ついでにとんちんかん」 の続編
ついでにとんちんかの続編は
ミラクルとんちんかん
1993年~1995年頃まで月刊少年ジャンプにて連載された作品。その前にVジャンプで「ついでにとんちんかん2」という読み切りが掲載されたこともあるようです。
「魁!!男塾」 の続編
男塾の続編は
曉!!男塾 青年よ、大死を抱け
作者:宮下あきら
掲載時期:2001年~2010年
掲載誌:スーパージャンプ
剣桃太郎の息子が主人公の物語で、作者は前作と同じく宮下あきら。その後、私立極道高校とクロスオーバーした極!!男塾という作品も描かれています。
「聖闘士星矢」 の続編
聖闘士星矢は別の作者によるスピンオフなどがいくつか存在していますが、
聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
こちらが車田正美の描く正統な続編。2006年から週刊少年チャンピオンにて短期集中連載という形で掲載されています。
前作の243年前の聖戦を描いた作品ですが、前作のキャラクターも登場します。
単行本は全ページフルカラー。私はずっと購読していますが、面白いです。
「県立海空高校野球部員山下たろーくん」 の続編
山下たろーくんの続編は
株式会社大山田出版仮編集部員山下たろーくん
作者:こせきこうじ
掲載時期:2001年~2004年
掲載誌:週刊コミックバンチ
前作の約11年後、現在無職で就職活動27連敗中の山下たろー。ハローワーク帰りのある日、河川敷の球場で草野球の試合に目をとめる。その一方のチームを率いるのは、下手くそなくせに勝利に固執するおっさんだった。
Wikipedia:株式会社大山田出版仮編集部員山下たろーくん より
単行本は全12巻。この作品の続編も描かれており、
山下たろーくん-うみとそらの物語-
というタイトルで2006年に完結済みとなります。
「ゴッドサイダー」 の続編
ゴッドサイダーの続編は
ゴッドサイダーセカンド
作者:巻来功士
掲載時期:2004年~2007年
掲載誌:週刊コミックバンチ
前作とは別次元の世界という設定で始まるものの、前作のキャラも登場するようです。
ゴッドサイダーセカンドの続編として、2010年~2013年まで月刊ヤングチャンピオン烈で「ゴッドサイダーサーガ 神魔三国志」が連載されたようです。
「THE MOMOTAROH」 の続編
THE MOMOTAROHの続編は
THE MOMOTAROH PART2
作者:にわのまこと
掲載時期:2003年~2004年
掲載誌:ビジネスジャンプ BJ魂
モモタロウが旅の途中東京で食い逃げしようとするラーメン店のテレビには総合格闘技で完敗する宮川の姿が。旅の間に格闘技と言えば総合格闘技になってしまい、太平プロレスも若手レスラーが泥舟と見切りを付け大量離脱の憂き目に遭っていた。
Wikipedia:THE MOMOTAROH より
この作品とは別で、2017年、グランドジャンプPREMIUMに「THE MOMOTAROH 復活は突然に!!の巻」が掲載されたようです。※週刊少年ジャンプ50周年記念読み切りとして掲載
「神様はサウスポー」 の続編
神様はサウスポーの続編は
神様はサウスポー ダイアモンド
作者:今泉伸二
掲載時期:2009年~2010年
掲載誌:漫画ゴラク
漫画ゴラクにて2009年~2010年にかけて連載。絵のタッチが違う感じがしますが、作者は前作と同じ今泉 伸二。
「花の慶次 -雲のかなたに-」 の後日談
花の慶次の後日談とも言えるべき作品は
前田慶次 かぶき旅
原作・原案:原哲夫、堀江信彦
作画:出口真人
掲載時期:2019年~
掲載誌:月刊コミックゼノン
こちらの作品ですが、その前にスピンアウト作品である
■義風堂々 直江兼続 -前田慶次月語り-
■義風堂々!!直江兼続 -前田慶次酒語り-
■義風堂々!!直江兼続 -前田慶次花語り-
という3作品が存在します。
義風堂々シリーズは直江兼続を主軸にした物語で、「前田慶次 かぶき旅」は、関ヶ原後の慶次が、立花・加藤ら鎮西(九州)の豪傑を訪ねる趣向の作品です。
※いずれの作品も作画は原哲夫ではない方が描いています。
「SLAM DUNK」の後日談
SLAM DUNKは連載という形での続編はありませんが、
スラムダンク『あれから10日後-』
2004年、神奈川県立三崎高等学校の黒板に描かれ、3日間だけ公開された「スラムダンク 『あれから10日後-』というものが存在します。
フォトブックとして収録したものが上記商品で、発売は2009年。
「珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-」 の続編
珍遊記の続編はこちら。
珍遊記2〜夢の印税生活編〜
作者:漫☆画太郎
掲載時期:2009年~2010年
掲載誌:ビジネスジャンプ
珍遊記の後に連載された「まんゆうき ~ばばあとあわれなげぼくたち~」(1994年)と共通の世界を描いた作品です。
「超機動暴発蹴球野郎 リベロの武田」 の続編
リベロの武田の続編はこちら
機動暴発蹴球野郎 リベロの武田 〜2002年世界飛翔編〜
作者:にわのまこと
掲載時期:2002年
掲載誌:MANGAオールマン
連載終了から10年後の2002年に、『MANGAオールマン』(集英社)で短期連載された続編。全4話。アフリカのジャングルの奥地で生活していた武田弾丸がサッカー日本代表の切り札として代表に招集されることになり、グランドカップに挑むストーリー。
Wikipedia:超機動暴発蹴球野郎 リベロの武田 より
「アウターゾーン」 の続編
アウターゾーンの続編はこちら
アウターゾーン リ:ビジテッド
作者:光原伸
掲載時期:2011年~
掲載誌:コミック特盛など
17年ぶりに復活したアウターゾーンは、やや大人向けの内容になっているそうです。(エログロの描写など)
「モンモンモン」 の続編
2016年に週刊プレイボーイで読み切り掲載された『帰ってきたモンモンモン』という話が存在します。
1話目はプレイボーイ、2話目は週プレNEWSで掲載の計2話。今のところ単行本収録などはされていないようです。
「ボンボン坂高校演劇部」 の続編
ボンボン坂高校演劇部の続編は
・2001年に「アンコール」
・2010年に「リターンズ!」
が読み切りとして『オースーパージャンプ』に掲載。
ボンボン坂高校の文庫版には収録されているようです。
「NINKU -忍空-」 の続編
忍空の続編はこちら
忍空 〜SECOND STAGE 干支忍編〜
作者:桐山光侍
掲載時期:2005年~2011年
掲載誌:ウルトラジャンプ
未完のまま終わっていた続きが描かれ、この作品で無事完結。
「地獄先生ぬ〜べ〜」 の続編
地獄先生ぬ~べ~の続編はこちら
地獄先生ぬ〜べ〜NEO
原作・原案:真倉翔
作画:岡野剛
掲載時期:2014年~2019年
掲載誌:グランドジャンプ、最強ジャンプ
前作から12年後が舞台となった作品。途中でタイトルが「地獄先生ぬ〜べ〜S」に変更となった。
「影武者徳川家康」 の続編
影武者徳川家康の続編的な作品はこちら
影武者徳川家康外伝 左近 -戦国風雲録-
原作:隆慶一郎
脚本:二橋進吾
作画:原哲夫
前作の打ち切り後、主人公を変更し、バトル漫画風にアレンジした作品。
「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」 の続編
るろうに剣心の続編はこちら
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-
作者:和月伸宏
ストーリー協力:黒崎薫
掲載時期:2017年~
掲載誌:ジャンプスクエア
薫の父・越路郎の生存を知り北海道へ向かった剣心たちと、北海道各地で実検戦闘を標榜し破壊活動を行う剣客兵器を名乗る集団との戦いを描く。
Wikipedia:るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- より
「みどりのマキバオー」 の続編
みどりのマキバオーの続編はこちら
たいようのマキバオー
作者:つの丸
掲載時期:2007年~2016年
掲載誌:週刊プレイボーイ(後に週プレNEWS)
タイトルが途中から「たいようのマキバオーW」に変更となり、単行本のタイトルも分かれています。
主人公の設定はWikipediaによると
ミドリマキバオー(うんこたれ蔵)の半妹マキバコ最後の産駒。容姿は先代マキバオー、母マキバコと同様、豚の胴体とカバの頭をくっつけたような姿で、母親似の前に突き出たたてがみが特徴。
Wikipedia:たいようのマキバオー より
とのこと。
「陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!!」 の続編
真島クンすっとばすの続編はこちら
陣内流柔術流浪伝 真島、爆ぜる!
作者:にわのまこと
掲載時期:2009年~2021年
掲載誌:週刊漫画ゴラクなど
前作の約6年後を舞台にした作品で、総合格闘技とミステリーを絡めた内容となっている。
「WILD HALF」 の続編
ワイルドハーフの続編ですが、作者が同人漫画家となったため、同人誌で発行されています。
調べてみたところ、Kindleなどの電子書籍でも読めるようでした。気になる方は「わいるどは~ふ」とひらがなタイトルで探してみましょう。
「封神演義」 の続編
封神演義の続編はこちら
封神演義外伝
作者:藤崎竜
掲載時期:2018年
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
完結後の外伝的な内容で、全7話。
「花さか天使テンテンくん」 の続編
文庫版の描き下ろしとして『12年後のテンテンくん』が巻末に掲載されたそうです。
文庫版は絶版となってしまいましたが、作者の小栗かずまた先生がTwitter上で読めるように公開してくれていました。
「『12年後のテンテンくん』を読んでみたい」という声を頂いたので、担当さんに確認してもらった所、掲載されているテンテンくん文庫版4巻が、現在絶版と事。なので、ここで読めるようにしました😄 テンテンくんが好きだった方、どうぞ。 pic.twitter.com/rY8WIa4f9n
— 小栗かずまた (@kazumata_oguri) July 27, 2019
※togetterにもまとめられています
「世紀末リーダー伝たけし!」 の続編
世紀末リーダー伝たけしの続きは2005年から『世紀末リーダー伝たけし! 完結編』としてスーパージャンプにて連載。
単独では単行本が出ておらず、「世紀末リーダー伝たけし! ワイド判」の12巻以降に収録されているようです。
「ホイッスル!」 の続編
ホイッスル!の続編はこちら
ホイッスル!W
2016年からマンガワン&裏サンデーで連載され、現在は完結済みで全5巻。
「シャーマンキング」 の続編
シャーマンキングの続編はこちら
SHAMAN KING FLOWERS
作者:武井宏之
掲載時期:2012年~
掲載誌:ジャンプ改、後にマガジン系列に移籍
前作の主人公、麻倉 葉の息子が活躍する物語。ジャンプ改が休刊した後は、講談社のマガジンエッジにて「SHAMAN KING THE SUPER STAR」と改題されて連載。※単行本も分かれています。
主要キャラクターの過去を描いた『シャーマンキング0-ZERO-』という作品も存在しています。
「NARUTO -ナルト-」 の続編
NARUTOの続編はこちら。
BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-
原作・原案:岸本斉史
脚本:小太刀右京
作画:池本幹雄
掲載時期:2016年~
掲載誌:週刊少年ジャンプ、2019年からはVジャンプ
長年、岸本斉史のアシスタントを務めてきた池本幹雄が作画を担当。NARUTOの息子、ボルトが主人公の物語作品。
NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~
全世界で人気キャラ投票を行い、みごと1位を獲得した波風ミナト(ナルトの父親)を題材にした読み切りが、2023年7月18日発売のジャンプ(2023年33号)で掲載されました。
今後、いつ、どの単行本に収録されるか分からないので、紙で欲しい人は今のうちに購入しておきましょう。
「いちご100%」 の続編
ジャンプGIGAで「いちご100% EAST SIDE STORY」という作品が4話掲載されるも、2023年4月時点ではまだ単行本未収録の模様。
現状では、「ジャンプGIGA」 2017 Vol.1~4を手に入れるしか読む方法が無いようです。※電子書籍化されているので、Kindleなどで入手可能です ⇒ ジャンプGIGAの2017年 Vol.1
「DEATH NOTE」 の続編
正確には続編ではありませんが、
DEATH NOTE 短編集
本編の少し未来の世界が描かれた作品やパラレルワールドを描いた作品が短編集としてまとめられています。
「To LOVEる -とらぶる-」 の続編
ファンの方はみんな知ってそうですが、To LOVEるの続編はこちら。
To LOVEる―とらぶる―ダークネス
原作・原案:長谷見沙貴
脚本:矢吹健太朗
掲載時期:2010年~2017年
掲載誌:ジャンプスクエア
少年ジャンプではないからか、前作よりも過激な描写になっているそうです。
「サムライうさぎ」 の読み切り
続編ではありませんが、2021年11月23日(いい夫婦の日)にTwitterで公開された話が存在します。
「ぬらりひょんの孫」 の続編
ぬらりひょんの孫の続編はこちら
ぬらりひょんの孫~陰(かげ)~
ウルトラジャンプで全4回を予定。2023年4月現在まだ始まったばかりなので、紙で欲しい人は今のうちに入手しておきましょう。※4話だと単行本化されない可能性が高いです。
「黒子のバスケ」 の続編
黒子のバスケの続編はこちら
黒子のバスケ EXTRA GAME
作者:藤巻忠俊
掲載時期:2014年~2016年
掲載誌:少年ジャンプNEXT!!
本編の翌年度が舞台の作品。
「あねどきっ」 の後日談
最終巻にて最終話の後日談が収録されているそうです。
「新米婦警キルコさん」 の続編
今はもうない「ジャンプLIVE」というアプリで連載された
帰ってきたっ!新米婦警キルコさん
という作品があるようです。Kindleで102円なので、話数は少ないかも。
※作者は現在ジャンプ+で「デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い」という作品を連載中。(2023年4月時点)
「食戟のソーマ」 の後日譚
食戟のソーマの後日譚が『少年ジャンプGIGA 2019 SUMMER』のvol.1~3まで掲載されたようで、その後発売された「食戟のソーマ ラストファンブック ~creators’ specialite~」に収録されているようです。
後日譚のみ読みたい、という場合は、少年ジャンプGIGA過去号を電子書籍で購入した方が安く読むことができます。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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