こんにちは。 読書好きのみやんと申します。 マンガは35年、活字は20年ほど読んでいます。
輝け!ブロスコミックアワード2021:大賞
マンガ大賞2022:第3位
THE BEST MANGA 2022 このマンガを読め!:第3位
などを受賞している真造圭伍の『ひらやすみ』
買って読んでみたのですが、
すごく面白い。こんなマンガがたくさん載ってたら、マンガ雑誌も昔みたいにもっと売れるだろうな・・
と思いました。
この記事では、ひらやすみの口コミ情報や最新刊の情報など記載していますので、読んでみようか迷っている方はぜひ参考にしてください。
ひらやすみとは?
ひらやすみはビッグコミックスピリッツ掲載の作品で、舞台は東京の阿佐ヶ谷。
俳優を辞め、フリータとして生活を送っているアラサーの主人公、『生田ヒロト』の日常を描いたマンガ作品です。
漫画家(浅野にいお、松本大洋、和山やま等)や研究家など、専門筋からも評価されていますが、難しい表現などはなく、とても読みやすい作品です。
作画は全て完全アナログで描いているそうです。(スクリーントーンも購入して使用)
それゆえか、印象に残るシーンが多いように感じます。私のような、絵が分からない人間でも、やっぱりどこかで違いを感じるものなんですね。
※アナログで描いているという情報の出典:ビッグコミックスピリッツ2022年2・3合併号の和山やまとの対談
ひらやすみってどういう意味?
「ひらやすみ」って、昼休みをもじった『平休み』みたいな意味かと思っていたのですが、↑の対談を読んで、『平屋住み』から来ているのかと思いました。もしくはその両方の意味合いがあるのかも。
(↑の対談の中で「平屋に住みたかったことを思い出した」と語られていました)
ひらやすみの口コミ
ひらやすみの口コミを調べてみました!
良い口コミ
電子書籍サイトなどの口コミを見ると、
などなど、大絶賛でした。
1巻のAmazonのレビューが491件で、評価が4.8点(満点は5点)。
マンガ作品の1巻は「合わなかった人が低評価をつけがち」なのですが、1巻目から異様に点数が高いですが、
めちゃめちゃ分かります。
2022年7月時点ではまだメジャーな賞を獲っていませんが、「往年のマンガ好きなら必ず評価できる」作品ではないかと個人的には思っています。
Twitter上での口コミはこちら
私と同じく30年以上マンガを読み続けている知り合いが「マンガ喫茶に行くからおすすめ教えて」と言っていたので、この作品を教えてあげました。
数日後、
『ひらやすみ、最高でした!』とLINEが飛んできました。
良くない口コミ
続いて良くない口コミ・・・ですが、目立った低評価のコメントが見当たりませんでした。
なんとも珍しい現象です。
もっとメジャーになって来たら、それなりに「自分には合わなかった」というコメントが付くようになるかもしれません。
読んだ感想
いや~~~ 良いです。キャラも描写もとても良い。
ここ10年20年くらい、
〇〇でなければならない
と、お互いに監視しあっているような今の日本に窮屈さを感じている方なら、きっとすごく刺さると思います。
今よりもっとマンガ雑誌が売れていた頃は、こんなマンガがもっとたくさん載っていた気がするのだけどなぁ・・というのは老害コメントでしょうか。
絵にとても力があるので、紙かタブレット(を横にして見開き)で読むことを強くおすすめします。
ドラマ化、映画化しやすい作品だと思うので、このままファンが増え続ければいずれ実現するのではないかと思っています。
話題になる前に、先に読んでおきましょう!!
ひらやすみの書籍情報
ひらやすみの単行本情報です。
最新刊は何巻?
ひらやすみの最新刊は2024年4月11日発売の7巻。
作者の奥さんも漫画家
作者、真造圭伍の奥さんは谷口奈津子という漫画家です。
彼女の作品も負けないくらい素晴らしいので、興味がある方はぜひ読んでみてください。(ドラマ化されている作品もあります)
こんなマンガも好きかも?
ひらやすみを好きな人が、もしかしたら気に入るかも?というマンガはこちら。
■メダリストの口コミと感想
■葬送のフリーレンの口コミと感想
■望郷太郎の口コミと感想
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
初回割引特典でお得に買いたい方はこちら↓
紙で買いたい方はこちら
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 元でんぱ組でバカリズムの奥さんである夢眠ねむ、作者谷口奈津子の旦那さんである、マンガ『ひらやすみ』の作者、真造圭伍、酒場ライターのパリッコも寄稿。 […]